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オタク楽曲10選2019

年の瀬、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。私は年内に書き上げなくてはならないエントリーシートや大学の課題を横目にこの記事を書いています。

さて今年もやって参りましたね、楽曲10選の季節が。昨年はTwitterにてツイート投稿する形で公開しましたが、今年は言語化、アウトプットの練習だと思って、noteにて記していきたいと思います。あっっっさい私感を添えて、順不同でどうぞ。

ルール
・2019年にリリースされた楽曲だけを選ぶ。
・広義的なアニソン、オタクソングを選ぶ。
・1アーティストにつき1曲のみとする。


ダイスキ。/大橋彩香

他の人のツイート、記事を読んでもこの曲を選んだ人はかなり多い印象。ラスサビ転調も最高だが、ラスサビ前間奏がかなり好みでアニサマ現地ではつい暴れてしまった。

Sunset カンフー/TrySail

言わずとしれた🏠🐯楽曲。誰もが叫び、踊り、高まってしまうある種の薬物。ツアーやアニサマなど、パフォーマンスを生で見る機会が多かった。

ショコラ/小倉唯

甘い甘い温度で 私を包むあなたは少し砂糖が多すぎるけどこの恋の味だけは 絶対忘れたく無いのずっと ずっと 溶けないでショコラ

アルバム、『ホップ・ステップ・アップル』から一曲。恋の歌。既に交際をスタートさせたカップルの女性側からの視点。その気持ちは強く、この恋を終わらせたくない強い想いを感じる歌詞が印象的。2019年の目標に“大人化”を掲げていた唯さんに合った楽曲で、私的小倉唯楽曲ランキングを大きく狂わせた。私も唯さんにこれくらい愛され、依存されたいもの。

シュークリーム/麻倉もも

ショコラに続いてスイーツを選出。麻倉ももさんの楽曲では、同系統である『さよなら観覧車』やポップな『スマッシュ・ドロップ』と悩んだ。なぜかリアルな恋愛像を描いたバラード楽曲が多く提供されるももさん。歌詞を一読して頂けるとわかるが、何度読み直しても本当に良いところがないダメ男との交際を描いている。ももさんは作詞のGiz'Moさんから1番の歌詞と仮歌があがった際に「女の子に成りきりたいから、相手の男性を好きになれる要素が欲しい」と頼んだところ、『猫が好きだったりする』という歌詞があがってきたらしい。もう最高である。ももさんにも「猫なんて大体の人が好きじゃん!」と突っ込まれていた。(スマドロリリイベより)
この女性はこんな男と早く『さよなら観覧車』して貰って私と交際して欲しい。

キタイダイ/夏川椎菜

ももさんに続いてミューレより夏川さん。昨年もそうだったが、彼女の持ち曲はあまりに強すぎて油断すると勢い余って10選全曲を夏川楽曲にしてしまう程である。名曲しか歌えない女とか女性声優アーティスト界のメガガルーラとか呼ばれてるとか、呼ばれてないとか。
本題に入るが、今年の夏川さんはアルバムとEPを1枚ずつリリース。当然のように10選級の曲が矢継ぎ早に追加されたことになる。その中で選んだのが、『キタイダイ』。夏川さん自身が作詞したロックチューン。疾走感溢れる曲に乗せて「ブツけ始めりゃいいんだよ」「タガ外れの感情からブちかましてけばいいんだよ」といった強烈なワードで殴ってくる。ガールズロックナンバー愛好家である私はこの楽曲を入手してから、とち狂った様に毎日毎秒聴いた。最高。

インディビジュアル・ジュエル/リングマリィ(cv.茜屋日海夏、徳井青空)

今までと打って変わって今度はキャラソン。キラッとプリ☆チャン♪においてユニットを組む二人の楽曲。劇中で聴いていたハーフサイズもよかったが、やはりフルサイズの歌詞が最高である。黒川すずが金森まりあに出会えて本当に良かったと思えたし、その逆もそうである。「かっこいい」と「かわいい」、価値観や正義の相違がある事をお互いに認識しながら認め合う多様性の権化。ノーベル平和賞。

ねぇ ウソみたいに ホントに 私にないもの持ってる 君といると 星 海 空の色が 変わったよ

極めつけにこの歌詞。アニメ描写上ではすずちゃんの方がまりあの影響を大きく受けている様に見えるが違った。自分のソロ曲で一富士二鷹三かわいい、五ゾウ六プに超かわいい、この地球すごい丸いかわいい、森羅万象かわいいとか言い出す女に「君といると星海空の色が変わったよ」と言って退けさせる黒川すずの存在はかなり大きいものだと理解できる。現状、私の中で宇宙で一番好きな歌詞になっている。


あずさ2号のテーマ/田所あずさ

9thシングル『イコール』のカップリング曲『あずさ2号のテーマ』。あずさ2号とは田所あずささんが率いるバンドメンバーの事を指し、彼らのテーマソング。ライブ映えするバケモン楽曲。田所あずさというアーティストを知っていようがいまいがお構いなし、メロディー良しサウンド良し、BPMが速くてオタクが大好きなそれ。タドコロック最強!

三月がずっと続けばいい/三月のパンタシア

ドラムはヒトリエのドラマーのゆーまお氏、All other Instruments & ProgrammingにPENGUIN RESEARCHの堀江晶太。所謂堀江楽曲、もう何がどうなっても良曲になるのは目に見えているだろう。三月のパンタシアには珍しくギターのチャキチャキカッティングをメインに置いている曲。好物。素直になれない可愛らしい女の子の気持ちを描きながら、どこか憂いを感じるアップテンポ楽曲を丁寧に仕上げてくるあたり流石堀江様といったところだろう。

結晶世界/斉藤壮馬

ゆったりとした優しくどこか冷たいギターカッティングが印象的な楽曲。MVでは退廃的だが美しい世界を旅している。昨年も斉藤壮馬くんの「デート」を選出したが、良曲にいい声を乗せるのは反則である。

きみはどうしてそんなふうに 月の裏側みたいに笑える? まるでドーナツの穴のよう たしかなものなんて ひとつもないんだ ないんだよ

これはサビの歌詞だが、どういう人生を歩んだらこんな素敵なフレーズを産み出せるのか不思議である。これをはじめとした甘い言葉を語りかけ、曲が進むに連れて聴き手を独自の世界に徐々に引き込んでいく。しかし、最後の最後に「最高のハッピーエンドをぶち壊すよ」と突如負の感情を見せてくる。物語として秀逸である。ちなみに『ペンギンサナトリウム』と最後まで悩んだ。


インフェルノ/Mrs. GREEN APPLE

アニメ「炎炎ノ消防隊」の1シーズン目オープニング。これについて語ることは無い。無いというより、未熟者である私には言語化出来ない。ただただバケモン。


いかがだったでしょうか?これを読んだあなたの10選もツイートやブログで投稿していただけると幸いです。それでは。


惜しくも10選には入らなかった曲も載せて置きます。

デビきゅー/芹澤優
Orange Flamingo/十王院カケル(cv.八代 拓)
キラリスト・ジュエリスト/Run Girls, Run!
決闘/PENGUIN RESEARCH
Always Going My Way/鬼頭明里

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