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留学中、シャワーとトイレが一緒でも平気だったわけ

韓国留学生活での気になることのひとつに、浴槽が無いことが挙げられます。
基本的に韓国はシャワーの文化で、一般的な一人暮らしの部屋には浴槽が無く、シャワーのみで便器と同じ空間にあります。
日本では別々であることが普通なので、なんとなく不便さを感じる人が多いでしょう。
今日は、私が個人的に韓国留学中の間、シャワーとトイレが同じ空間にあっても気にならなかった部分と、反対に日本との違いで気になった部分をお話ししようと思います。

まず、個人的に平気だった部分はシャワーとトイレが一緒にあったことです。
わたしは、日本で一人暮らしを6年ほどしました。
その時、家賃を節約するためにユニットバスで過ごしていたので慣れていました。
別々にしたい人が便器が濡れることをよく気にしますが、むしろ便器を水と洗剤で丸洗いできるほうが簡単できれいに掃除しやすいと感じます。
日本の便器の多くは、機械でできているせいで細かいパーツがあったり、丸洗いが難しかったり使える洗剤も限られるので、掃除が難しく不便です。
夜、シャワー浴びる前にトイレ掃除をしてしまえば、シャワールームを乾燥するついでに一緒に便器も乾かせて、私は不便を感じたことはありません。

浴槽が無い点についても、個人的に湯船につかる習慣がなかったので気になりませんでした。
ただ、韓国人の間でも湯船につかって疲れを取りたい派は多いので、ワンルーム向けの組み立て式の浴槽が売っていたりします。
わたしは使ったことが無いのでレビューできませんが、気になるひとは導入を検討してもいいかもしれません。

反対に、実際に韓国のシャワールームを使ってみて、2つの面で気になった部分がありました。

ひとつは、換気扇が日本より小さいことです。
日本では、浴室の換気扇を利用して洗濯物を乾かす人もいます。
そのくらい日本の換気扇は、湿度が高い日本の浴室をしっかり乾かせるようにできていることが多いです。
でも、韓国はシャワールームの角に小さい換気扇がついていて、気持ち心もとないような気がしました。
それに換気扇が無く、代わりに窓がある部屋も多く見かけました。
現地の人のブログなどを見ていると、換気扇のみのシャワールームよりも窓があるシャワールームの方がよく換気できて好まれる傾向にあるようです。

わたしの場合は、寄宿舎のシャワールームの換気扇がカビていて臭かった上に全然換気されなかったので、サーキュレーターを買って、シャワールームの扉と部屋の扉を開けて、サーキュレーターを回しながら湿気を逃がしていました。
そんなことがあったので、内見の時に部屋の風通しと日当たりを重視しつつ、シャワールームに窓がある部屋を探しました。
それで、ずっと開けっ放しにすることで部屋を乾かすようにしていました。
それでも窓を開けていると外に音が漏れるため、シャワールームの中にいる時は窓を閉めて用を足すようにしていました。

もうひとつは、シャワールームの扉です。
日本だと、プラスチック製の引き戸のことが一般的だと思います。
でも、韓国だと木のドアになっていて傷みやすいのが気になりました。
水回りなので違和感が強いのですが、どこに行っても似たような扉なので何か日本と違った規定があるのかもしれません。


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