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☆40歳の地図☆

『ワンオペ』

ワンオペとは・・・

ワンオペレーションの略だと知ったのはつい最近。

1人でやるオペ(手術)

それはやべー大変だろ!!!

このように使われていると思い込んでいた事は
墓場まで持って行こう(笑)

小さな会社も、小さなクラブも

属人的で驚異的なワンオペレーション人間によって

スタートして突っ走り、代表取締役兼お茶汲み(古い笑)
というようなハイブリットな役目を

何回転もぶん回し、
ブレーキは壊れてるから衝突しまくって今を生きてる(笑)

ワンオペがキツいなんて想ったこともない。

だって

ワンオペ以外やったことなど無いのだから。

そもそもラクをするという発想が無い。(良くも悪くも)

ラクをしたら終わるだけ。

ただ、50歳の地図を目前とする年齢に差し掛かり
グループワークの必要さというものをヒシヒシと感じる。

このワンオペ人生を突っ走ってきた俺は
グループワークがイマイチピンと来ない。

ゴルゴ13の作家さんがお亡くなりになったニュースを観た。

もう読めないのか!と想ったんだけど普通に続いていくらしい。

先生が漫画を連載する上で、分業するシステムを構築して
自分がいなくても漫画が連載されていくというグループを創っていたという。

漫画って通常、ワンオペの極みじゃないですか(笑)

それが先生無くとも続いていけるモノを創り上げているなんて
本当に凄いな・・・

想えば

俺も俺がいなくなったらはいおしまい。

というものではなく、

続いていけるようなモノを残していきたいと常々想っている。

俺が想っていたグループワークは

=驚異的なワンオペ軍団である。

持ち場の中にそれぞれ俺のような人がいて
究極に勝手に目標へ自走していくグループ


自分が出来る事は人も出来る。

出来ないのはやる気の問題。

だってやる気無い時が無い(笑)

あれ?なんかやる気が感じられないなぁ・・・

そうか!俺だったら全部責任を任せられたい。 

だからモチベーションが薄いのか!

任せた方が全力フルスロットルで突っ走りやすいんだな。

すべて任せる!

全然走んねーじゃねーか!!!(走ってるんだとは想う)

任せたんだから黙っておこう。

我慢できずに口を出す。

出来ていることは認めて褒めよう。

指摘はしよう!

褒め1指摘が10(笑)

みたいな事が繰り返されていて

結果として

突っ走る変人(俺)の基準でのオペレーションに到底達成しない。

という現象を永遠に繰り返してきた。

それなりにセミナーに出たり、本を読み漁り知ろうとする日々・・・

100の仕事を4人で割り
1人30やれば120になる
これがグループワークだ!

みたいなのを読んだんだけど
まず変人は(俺)1人で180くらいやっている。

100を分けていくと

だんだん当事者意識が薄れ主体的に物事が進まなくなる。

これならちょっと頑張って200くらいやる方がいい。

という属人的なブラックパフォーマンスで解決していくことになる。

どうなんだろうこれ?読んでくれてる人に共感されるのか?(笑)

しかし
この自分がなんでもやってきてしまったオンオペマンは
哀しいくらいにグループワークが理解できない。

ど下手くそだ。

マネジメントが素人なんだ。                    (マネジメントなんて汗をかかずに小手先感がする気がしちゃう・笑)

と言われるけど

素人の方が50倍マシだ。

まっさらだから。

ワンオペマンは自分がいろんな事をやってきてしまった分、
マネジメントという意味では余計なモンが有り過ぎ、持ちすぎているんだ。

なぜだ?

なぜ俺は普通にやってきたことがわかんねーんだ?
(アナタは普通では無いのだ(笑))

少し歪んだり、他者に指を向けるようになると
孤独感は一層増していく。

先日柔道家の方が

孤独ではいけない。                         でも孤高の存在で無ければいけない。
孤独とは枠の外に行ってしまうこと。
孤高とは高みにいることだ。

孤高の景色は自分にしか見えないモノだ。
                                                                                                                           しかしその高さを支えてくれている人がたくさん居るから
孤独では無いのだ。

この話を聞いて涙が出た。

経営者は孤独だとか言うじゃないですか?
それは勝手にはみ出してるだけなんだ。

孤高であるところへ俺を支えてくれる人々を理解せず
ただ1人枠外へ行くから孤独なんだ。

ぶち抜かれる思いだった。

そして

人を育てるのは

『自分の全人格100%を懸けて向き合う事しかあり得ない』

という言葉に出会う
(正確な表記は違うと想う)

ユニクロの柳井さんの言葉で
この項目の後に書いてあったこともたいしたことは書いて無い(笑)

(本は素晴らしいものです☆項目のタイトルに全てが詰まったって事です)


これが本当に全てだと言うことだけが書いてあったと記憶している。

自分の全人格とは

至らぬ事も、感情的なことも全てだ。

そして本当にその仲間、部下、若者、同士を想ってぶつかる。

ダメなら謝る。

それも俺の全人格だと想うんだよ。

このど下手くその俺は

土下手くそだけど

グループ構築のために遠慮しないでぶつからせてくれ!
必ず上手くなる!
上手くなってからぶつかるまで待ってらんないから
いまぶつからせてもらう!
許してくれ。

信じてもらうしか無いけど                      苛立ちはこのグループを最高のモノにしたい想いだ。

そう話してぶつかりまくった。

人は褒めて伸ばす。
3つ褒めて1つ要求する
立場が人を育てる

そんなテクニックは俺にあるわけがなかった。

結果本気で人に向き合って無かったんだ。

任せると期待通りにならない。

だから任せる時に話す。

本気で俺はこういうことを求めていてそれを全て任せるんだ。
そして俺はその任せたことで最後

おおっ!すげーーーー!!!って
言いたいんだよ。

お前の仕事に感動したくて任せてるんだ。

日常からそこまでぶち当たって無かったんだよね。

出来るのにやってないのはこの俺だったんだよ。

ぶち当たり始めて1年近く経つ・・・

まだまだなんだけどね。

グループに面白さを感じる事が出来るようになった。

同じモノを観て話が出来る。

孤高のワンオペの景色が

みんなが観てくれるようになる。

そしてみんなが観た景色の表現が新鮮で新しい気がつきがあり

また俺が楽しくなるんだ。

この土下手くそ変人を
受け入れてくれる人との出会いに恵まれて現在がある。

1人じゃ出来ない事にこそ
まだ俺の知らない楽しさ拡がってる。



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