卍とハーケンクロイツはなぜ似てる?――チベットから仏像を持ち帰る!? ナチス・ドイツと仏教の関連性
――第二次世界大戦を引き起こしたナチスのシンボルであるハーケンクロイツは、欧米社会ではタブー視されており、同時にそれに類似する卍もその被害を受けている。なぜ、ナチスは卍に類似したシンボルを採用したのか? 調べてみると、そこには仏教との怪しい結びつきがあった。
2012年、シュツットガルト大学のエルマール・ブーフナー博士は「宇宙から来たブッダ」というタイトルで、ナチスがチベットから持ち帰ったとされる仏像が隕石製であることを発表した。(写真提供/ユニフォトプレス)
2016