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【審査員をします】開幕!狂気記事王決定戦

Webメディア「クレイジースタディ」で、投稿コンテスト「狂気記事王決定戦」が開幕しました!

審査員は、じきるう編集長、少年Bさん、電気とデニムさん、中W(ちゅうわっと)さん。
そして、私です。

詳細な募集要項は上記サイトを見て頂きたいのですが、ひとことで言うと、尋常じゃない記事を募集します。

尋常じゃない熱量、尋常じゃない労力、尋常じゃない展開。
読者をざわつかせ驚かせ、前のめりに読ませるそれを「狂気」と名付けます。
最も突き抜けた狂気を発した記事が優勝です。

さて、ここからは私が考える「狂気記事」について書きましょう。


自らを裏切る

狂気記事のコンテストと聞くと、
「狂人のお祭りかな…?」
という印象を持たれるかもしれません。

ですが、「狂気」と「狂人」は異なります。
狂気的な記事を書いているからと言って、その人が狂人だとは言えません。

そもそも、

・あ!狂気記事を募集するコンテストがある!

・よし、狂気にあふれた記事を書いて応募するぞ!

この思考に至れる人は、狂人ではないです。常識人です。
良い作品をコンテストに出したいと思うのは、至極まっとうな欲求です。

本当の狂人は、「コンテストに応募する」どころか「Webで記事を書く」という発想をもちません。他者の評価を求めないからです。
誰も見ていない部屋で、サカナクションの楽曲を熱帯魚に聴かせて反応を観察し、その成果をどこにも公開せず独り悦に入る。これが本当の狂人です。
もし常識人だったら「サカナクションの楽曲ランキングを魚に決めてもらった」と題して記事にするんです。読みたい。

だから私は「狂人」を探しているわけではありません。欲するのは「狂気」です。
では、狂気とは何か。

記事を書くとき、好きなものや調べたこと、体験したことなど、何かしら伝えたいことがあると思います。
それをただ伝えるのではなく、一歩コマを進めてみましょう。

たくさん集める。いっぱい調べる。人を巻き込む。いろいろありますが「自分にとって普通じゃないこと」をやってみる。
普通じゃないことは、いつしか「尋常じゃないこと」に変わります。そして、取り組み始めた本人をも「なんだこれ」と言わせる場所に連れて行くんです。

自らが狂っていく道程を見つめて、すくい上げて、多くの人が楽しめる形に編集できたとき、狂気記事が完成します。


もちろん、ここまで書いたのは私が考える「狂気」です。
参考にして頂くもよし、戯言と吐き捨てるもよし。「我が狂気これなり」を未練なくぶつけてください。全て10回読みます。

ご応募お待ちしております!


あ、あと1個だけいいですか。

前回の投稿企画「こたつ記事王決定戦」では、〆切を過ぎても応募を受け付けるボーナスタイムが発生しましたが、今回それがある保証はないので、〆切は死守でお願いします。


お金をください!