■vol.123【L銭形の日本一せっかちな評価】定番人気安定コンテンツ！

おそらく日本一せっかち！いつの時代も愛されコンテンツ「L銭形4」の機種評価をお届けします！

―L銭形4スペック

L主役は銭形4L1
販売時期｜5/8~予定
販売台数｜10000台予定
仕様｜AT機＿スマスロ
純増｜2.7枚
50枚｜32G
C単価｜3.7円
MY｜3790
TY｜540
天井｜
1399ガッツ（規定ポイント天井）でAT
999G（G数天井）でAT
貫通性能｜なし
設定変更時｜規定ガッツが899に短縮

出玉率
設定1｜98.2%
設定2｜98.7%
設定3｜100.7%
設定4｜104.3%
設定5｜109.5%
設定6｜114.1%

AT初当確率
設定1｜1/367.9
設定2｜1/365.3
設定3｜1/348.3
設定4｜1/329.0
設定5｜1/314.5
設定6｜1/305.8

―結論

長期的な視点では強い店で3～5台、弱い店で1台程度の導入規模感か。良い点は「いつの時代も安定した結果を残している銭形コンテンツ」「CZ無し、AT直撃」「ガッツ持越し＆AT後の天国滞在率40％なのでやめにくい仕様」であることです。わるい点は（こちらの方が強い要素なのですが）「出玉バランスのわるさ」が挙げられます。C単価3.7円に対し、TY540は低い数値（SカバネリでTY545）であるにもかかわらずMY3790はおそらく同社「Lバキ：3467」と同じく、基本的にはお金を吸い込むがAT一回当たりの出玉はそこまで強くなく、上位特化ゾーン頼りと思われる部分です。0～2000枚までを吐き出す割合に対して0～2000枚を吸い込む割合の方が高いにもかかわらず、同単価帯にしてはAT確率が低いため、バランスの悪さを体感する回数が多くなるため、打ち手のストレスの方が強くなることが予想されます。この単価帯であればAT確率を重くして、TYを上げる仕様にした方が一回当たりの負担は大きくなりますが、試行回数が少なく、出玉の波が大きくなるため、細かくストレスを感じる回数が減り、打ち手の（単価帯に対する）納得感は上がることになると思われます。

しかしながらそのような仕様にするのであれば「Lヴァルヴレイヴ」「Lゴブリンスレイヤー」「Sハーデス」などがその需要にこたえる仕様になっているため、八方塞がりなスペックであると思われます。前述のように「いつの時代も安定した結果を残している銭形コンテンツ」であることが救いです。いつの時代も最低限のファンニーズはあります。

皆様の参考になれば幸いです。

―スペックおよびゲーム性の補足、詳細不明箇所

・CZの無い、AT直撃タイプ。
・通常時は毎ゲーム「ガッツ」加算。（1G＝平均1.7ガッツ）
・規定ガッツ獲得でAT「逮捕RUSH」確定
・ゼニガダッシュ（ガッツ特化区間】レア役の一部で突入。6G(1SET)、平均90ガッツ上乗せ
・規定ガッツ到達でAT「逮捕RUSH」突入。余ったガッツは持ち越し可能
・本ATは継続ゲーム数50G。消化中はレア小役やデカ目でG数上乗せとデカチャンスを抽選（デカ目出現時は約50％でデカチャンス突入）（デカ目出現確率は1/27.9）
・「デカチャンス」継続ゲーム数は8G。消化中はデカ目出現率が1/22.4にUP。演出成功でG数上乗せ+赤7チャレンジ。成功期待度は約56%。成功時は「BIG GAME」突入。一部で30G連移行の可能性あり。
・「BIG GAME【上乗せ特化ゾーン】」10G(1SET)で継続抽選。平均上乗せ100G以上。
・「30G連」30G間。成功期待度約50%。成功時は上乗せ特化「超逮捕RUSH」突入。
・「超逮捕RUSH【上位特化ゾーン】」期待値は約2000枚。

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