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■vol.83【スマスロ機種評価】Lゴブリンスレイヤーについて

今日は「Lゴブリンスレイヤー」についての投稿です。どうしても超話題機のスマスロ「L北斗の拳」がクローズアップされてしまいますが、個人的に本機推しです。案件締めには間に合うと思いますので、各ホール様におかれまして選定の参考になれば嬉しく思います。
 
まずは落ちているスペックの基本情報から。
 

―【Lゴブリンスレイヤー】

販売時期|4/17
販売台数|0.8~1万台
仕様|AT
遊技性|CZ→本AT直通タイプ
遊技性|レア役重視。「リプ連」「ベル連」でCZ抽選、CZ、AT確あり
遊技性|色目押しなし
ゲームフロー|通常→レア役でCZ→本ATへ(上位ATあり。通常AT8連達成で上位ATへ)
純増|2.7枚/G(※上位ATは5.0枚/G)
50枚回転数|約32回転
C単価|4.2円
MY|4032
MY単価|960
TY|810~972
CZ確率|1/226(突破率は合算で40%)
AT初当り設定①|1/547.9(CZから75%:G数(天井)10%:プレミアフラグ8%:直撃7%)
AT1セットG数|100G
AT1セット獲得枚数|270枚(上位AT500枚)
ATのゲーム性|継続率(+レア役などによるセット継続、上乗せあり)
ATの中身|継続率は52%62%80%(+上位ATは82%)
ATの中身|継続率の内訳は左から?:?:?
AT中の特徴|設定示唆あり、詳細不明
天井600G:1000G:1500G|AT確定52% or 80%いずれかが1/2で選択される
有利区間の仕様|上位AT中のセット継続毎にリセット。
貫通性能、引戻し性能|上位AT中のセット継続毎にリセットのためリミットの概念は無い
リミット到達後|上位AT中のセット継続毎にリセットのためリミットの概念は無い
プレミアフラグ|あり。1/8192で期待値は2100枚。
偶数奇数の特徴|不明
設定差|通常時は高確移行率。AT中はオーブ獲得率、月下(高確)移行率
 
出玉率
設定1|97.8%
設定2|98.9%
設定3|101.2%
設定4|105.4%
設定5|110.0%
設定6|114.9%
 
AT初当確率
設定1|1/547
設定2|1/538
設定3|1/517
設定4|1/492
設定5|1/470
設定6|1/435
 
CZ確率
設定1|1/226
設定2|1/222
設定3|1/214
設定4|1/204
設定5|1/196
設定6|1/183
 
と、ザっと上記のような内容となります。続いて良い点と悪い点について


―良い点

・コンテンツ、性能に対する期待値、話題性は「Lヴァルヴレイヴ」を超えるため、初動集客にも期待できる。
 
・「スマスロ」であること自体が話題性となる点(スマスロの期待感>>6.5号機の期待感)
 
・MY4032は非常に高い数値。TY810、MY単価960も非常に高い数値。
 
・2400枚リミッター貫通タイプ。上位ATは(1セット500枚×82%継続)かつ継続毎に有利区間を切る仕様であるため、連チャン中の高揚感、中毒性は凄まじいと思われる。
 
・レア役契機でCZのため、初当りは重いが比較的どこからでも打ちやすいのは良い点。夜稼働、短時間稼働にも向いている。
 
・AT中の”色目押しが不要”であるため、どの年代でもAT中はストレスフリーで遊技可能な点。
 
・設定⑥の出率は114.9%と爆発力を秘めている点。
 
以上が同機の【良い点】と感じる部分です。続いて
 

―悪い点

・【やはり通常時は課題】通常時はレア役中心であるため、類似機である「Lヴヴヴ」に比べると多少やれる感はあるが、やはりATまでは遠いと感じることが多いと思われる。CZ自体の突破率は高めに設定されているため、おそらく「スイカカウンター赤色状態」でないとCZには入り難いと思われる。
 
・【初回AT突破がキモ】AT突入時は初回セットのみ継続率が若干下がる(2回目以降の方が継続率が上がりやすい)ため、初回セット突破の体感がどの程度かにより“キツさの体感”が変わる(※270枚で終わる比率が高くなる可能性がある)。
 
以上が個人的に考えられる「Lゴブリンスレイヤー」の良い点と悪い点です。
 
と類似機「Lヴァルヴレイヴ」と比較するとストレスポイントが軽減されている印象です。あとは事前公表値どおりに動いてくれるのかという部分と、細部の作り込み(やりこみ要素)がスロット老舗メーカーと比べると不安要素ですは、こればかりは実際に動いてみないとわからない部分であり…公表数値を信じるしかないところ。
 
 
冒頭でお伝えしましたが、個人的には「L北斗の拳」よりも「Lゴブリンスレイヤー」推しです。本音ではこっちを全力でいきたいので何とか予算とか、周りの状況でそっちにもっていきたいと思っています。「L北斗の拳」は長期運用向きの仕様になっていないことと、販売予定が多過ぎると思います。
 
それぞれのお店の状況にあった選定基準、台数をしっかり考えておきたいところです。
 
 
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