■vol.269【Lバイオハザードヴェンデッダ、L北斗、Sカバネリと出玉力を比較してみる】
Lバイオヴェンデッダ(初日のみ)と同社「L北斗の拳4/6~」「Sカバネリ7/3~」(それぞれ導入から2週間)の出玉バランスデータを確認してみたいと思います。
その前に上記3機種の基礎データを比較しておきます。
公表されている(C単価、TY、MY)より、射幸性が高いもの順に【L北斗>Lバイオ>Sカバネリ】となります(北斗はTYが低いが、無双転生の発生頻度、期待出玉がある程度高いため、MYが最も高くなっている)。
これらを踏まえて、出玉バランスを見ていきます。
それぞれ上記のような出玉バランスとなります(Lバイオは初日のみのデータであることに留意)。
貫通性能が高いスマスロ2機種は(3000枚以上の出玉バランスが重視されており)、6.5号機であるSカバネリは(0~2000枚までの出玉バランスが取れている)ことがわかります。
またそれぞれ出玉バランスの棲み分けがされていることも特徴的です。これはそれぞれ基礎データ通り、射幸性は(L北斗>Lバイオ>Sカバネリ)となっていることを示しています。
しかしながら興味深いのは、‘射幸性が高い≠長期稼働ではない’ことです。今までの数値を見る限りでは予想される長期貢献の順番は【Sカバネリ>L北斗>Lバイオ】となります。つまり、この3機種の中で‘最も射幸性の低い’Sカバネリが、最も長期で貢献することになります。スマスロになって出玉性能が向上したことにより、射幸性の高さが注目されていますが、最も多くの顧客が(潜在的にも、顕在的にも)求めているのは‘リスクとリターンのバランス’であり、現在のS機においてそのバランスが最も取れているのは「Sカバネリ」であることを示しています(※そうでなければ超高射幸・超高単価系の機種がより動くハズということも含め)。
では本日もさっそく行きましょう!
(パチンコ新機種)
(スロット新機種)
「Lバイオハザードヴェンデッダ」は好発進です!
ある程度の知名度(コンテンツと制作会社)があれば、現在のスロットは以前と比較して遥かに稼働するようになっていることがわかります。
同機は、同社製品である「L北斗の拳」「Sカバネリ」とどのように共存(競合)するのかに注目しつつ、推移をみていきたいと思います。
P業界の准教授@Pラボラトリー
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