■vol.250【市場好調の理由は「PS高単価部門に客層が属しておらず、相関が低いこと」】

【昨日の全国傾向から：新台3日日、ジャグラーの日】
・【市場全体感】
市場全体の総稼働は【昨年をわずかに下回る】となっています。
市場の動向は【昨年と同じく今週より市場客数が増える傾向】となっています。
種別稼働は昨年と比較すると【4P低い、1P低い、20S高い、5S高い】となっています。
・【4P部門】
「PAコマコマ倶楽部坂本冬美」が平均シェアを超える推移となっています。4P全体の稼働は上昇傾向ですが、そのほとんどが新機種に集中している状況となっています。
 
・【20S部門】
「Sキングハナハナ30」「ジャグラー」が平均シェアを超える推移となっています。20S全体の稼働は上昇傾向ですが、そのほとんどが新機種に集中している状況となっています。
 
・【PS新台】
1月新台
2月新台
3月新台「Sキングハナハナ30」
4月新台
5月新台
6月新台「Pベルセルク」「PA乃木坂129」「PA銀河鉄道999」
7月新台「e慶次裂」「eキャッツアイ」「eRAVE」「Pブラクラ4」「Pハーデス」「PA大海アグネス」「P貞子」「Lからくり」「S蛇喰夢子」「Sナイツ」「Sgoジャグ」が平均シェアを超える推移となっています。

⇒上記より、昨年同様に、7月初週の新台入替より、市場全体がアップトレンドとなる傾向がみられます。シェアはPS新機種に偏っています。既存機への回帰がどのタイミングで行われるのかに注目となります。

注目しているのか「PA大海アグネス」「SGoジャグ」です。理由は同2機種は‘PS高単価部門に客層が属しておらず、相関が低いこと’です。そのため新機種と準新機種が互いのシェアを引っ張り合う状態が起こっておらず、‘純粋な稼働の底上げ’が行われていると考えられます。このことからも、このような‘PS高単価部門に客層が属しておらず、相関が低い機種’の育成は必須であるといえます。

では本日もさっそく行きましょう！
（パチンコ新機種）

新台3日目のスマパチ、ハイミドル機の比較

新台3日目の甘海、甘デジ機の比較

（スロット新機種）

新台3日目のスマスロ、ARTAT機の比較

P業界の准教授＠Pラボラトリー
―――――――――――――――――――――
Twitterフォローと（記事へのいいね！）も良ければお願いいたします。
（P業界の准教授@Pラボラトリー@1Q841978）
定期購読サブスク、有料noteの販売も開始予定です。
最後までご覧いただきありがとうございます。
今後も応援していただけると嬉しいです！