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読了!

「すいません、ほぼ日の経営」を読み終えました。

失敗してもいい
好きを問い続ける
おもしろいことが稼ぎを生む
仕事をするのがきらいだったから、よほどいい環境をつくらないと続けられない
かっこいいほうがいいから、ブレーキを踏む

思わず付箋を貼った言葉。

わたしは女子ソフトボール部のトレーナーをしている。
整体の学校に通っていたときに、勉強のためにということと女子というだけで引き受けざるを得なかった。
中高と演劇部で、運動経験のないわたしがいきなりトレーナー。日焼けもしたくないのに、屋外のスポーツ。
「ボールが大きい野球みたいな球技」くらいの認識しかなかったのに。
そんなアウェイ感満載の中、必死でバレないように勉強してなんとかやってきた。
今では、運動経験のないことを強みにできるくらいになった。
なにも知らないから、逆に監督も心を開いてくれた。なにも知らないのに、一生懸命にあれこれアイデアを出し挑戦してきたこともよかったのかもしれない。
笑いの力で、チームの団結力を強めたり、骨ストレッチの足首回しで肩の筋をゆるめたり、わたしの持ちネタをフル活用している。

「トレーナーとはどういうものなのか」ということは知らない。ただ、チームが団結して、からだの声を聞いてセルフケアをしながら痛みなく練習して試合に勝てばいいんだと思って、関わっている。

そうして、7年。
県大会では7連覇している。
ようやく、選手が自主的にセルフケアをするようになった。
ようやく、わたしも楽しくなってきた。
楽しくないのに、なんでこんなに続いたんだろうって思う。高校生の部活は約2年半。期間限定。次々と始まって終わることの繰り返し。何度も新しくなれるところが好きなのかもしれない。大人になると区切りがあまりないから。

迷いは常にある。これからも勉強を続けて、今のチームに必要なことを感じとって、変化できる自分でありたいと思う。

第5章と糸井さんの「あとがきにかえて」を読んで、そんなじぶんと重なりました。
#すいませんほぼ日の経営


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