6/16㈰競馬予想plus ～ 高知7R(高知優駿)

今年から地方競馬で○○ダービーと表記できるのが東京ダービーだけとなりましたが、
個人的にダービーシリーズの感覚は頭のなかにしっかり宿っています。
今日の高知優駿はどんなドラマが…?

高知7R 高知優駿

◎サノノスピード
この馬の逆転劇に期待する。
前走黒潮皐月賞ではプリフロオールインに水をあけられたが、今回千四→千九へと距離延長されることで2走前のような立ち回り出来れば再び肉薄するシーンも十分可能とみる。

目迫厩舎で3走前に故塚本雄大騎手が騎乗して圧勝した経緯あり。順調だったら或いは今日の鞍上にも…の想いも馳せる。
名手赤岡騎手の手綱さばきで勝手ながらその弔いにもかける。

○プリフロオールイン
これまでの競馬内容は申し分なく、打越厩舎も同世代シンメデージーと使い分けて当馬をここに照準絞っている黄金ローテ。

連勝街道ならば秋以降楽しみ。
ただ個人的に距離延長はどうか…

▲ワンウォリアー
4走前にプリフロオールインに迫るシーンを見せつけ、今回の距離延長で終い縺れる展開となれば巻き返しも十分。
兵庫地区への遠征が続き、その疲れ取れれば…その分評価は▲

△ミシロウェイ
地味だが終いの脚に魅惑あり。
畑中騎手との呼吸よく、距離延長でハマれば上位進出も十分可能。

<◎5○3▲8△2>
※馬複5-3 8//3連複3,5-2 8

※レース回顧～追記～

プリフロオールイン完勝。
7年ぶりの良馬場にて施行のなか、
千九への距離延長も問題なく他馬に隙を与えず悠々とした一人旅を演じきった。
これで8連勝。昨年のユメノホノオとはひと味もふた味も違った形での2冠達成で、同厩舎シンメデージーとの対戦も含めて秋以降の高地競馬に弾みつけた。

サノノスピードはともかく出遅れが痛手だった\\

実質相手探しの一戦だったが2着はワンウォリアーが末を生かして連対確保。
ここに来て地力強化されトンボ帰りの佐原騎手が跨いだマジックセブンが3着。
浦和から参戦のアムクラージュは好位から虎視眈々と窺うも3-4角で力尽き4着。
サノノスピードは5着まで追い上げたがまともでも連は厳しかったか\\