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9/6㈬大井11R 東京記念、予想

◎ミヤギザオウ

今開催の大井競馬は初日から水か浮くほどの不良馬場でのスタート。初日ざっくり見た感じでは比較的速い時計は出ているものの上がりが幾分かかっている様相で、直線で差し脚を生かすタイプにはやや苦戦の傾向が伺えた。

2日目目の火曜日は日中の晴れ間もあって4R以降は重に回復したが、台風接近もあって雨模様が続く週は先々の馬場傾向が実に読みづらい。最終的には総合力がものを言いそうだが、展開のアヤも加味される分馬券検討は実に悩ましくなるところ。

こと長距離戦においてはその傾向が如実に表れ、本日(9/6)の東京記念は難解な一戦。
スタートしてすぐに1回目の3コーナーが待ち構える2400mもトリッキーコースとも言え、枠順の有利不利は徐に働くだろう。

これら諸々を考慮して今回は
ミヤギザオウに◎

前走帝王賞はJRA勢に場所提供して行われたレースといっても過言ではないメンバー構成で、上位席巻されてやむなし。度外視できる。
間隔空いたが中間の出来も良さそうで、2走前に復調気配見せた走りくらいには走れることと察する。

思い起こせば道悪馬場を一頭違う脚色でイン強襲した昨年の羽田盃。真島元騎手の辣腕も冴えたが、あの土砂降りのなかで泥んこ馬場を悠然とイン強襲した走りは忘れてはならない。
今回はそこまでのシチュエーションにはならなそうだが、内枠入ったことでその再現が訪れることがあっても不思議ない。

2400mの実績はないが、パイロ産駒として克服すること十分可能。
変わり身果たせるとみる。

印的には
◎3ミヤギザオウ
○4セイカメテオポリス
▲8フレッチャビアンカ
△5マンガン

セイカメテオポリスは強いが、こういう馬場では船橋勢も侮れない。フレッチャビアンカとマンガンは注意必要か。

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