あらためて漫画塾
このnoteを始めたときに「漫画塾」について書いた。
漫画制作の楽しさに触れられる場所を地元に作りたいという思いは
自分のなかに変わらずずっとある。
でも数ヶ月しても、この夢がなかなか前に進むことはなかった。
一歩でも踏み出したいという思いで
自治体が主催する起業塾なるものにも行ってみた。
参加者さんはみんなそれぞれの得意なことで
今社会にある問題が解決できないかという視点から
新たな事業を考え出していてすごいと思った。
私には自分に漫画を描く能力があるから、
漫画塾を開くという単純な動機しかなかった。
それは今ないところを埋める形ではなく、
ぎゅうぎゅうに詰まってる上に
さらに乗っかっていくだけの擦りつくされたアイデア。
ただのビジネスのアイデア。
そこには自分以外のひとが足りてないと感じているものは何か?
という問いがすっぽり抜けていたように思う。
漫画家を目指すための漫画塾を
私のつたない能力では作れないし作ろうと思ってない。
でも、私はその可能性も否定してこなかった。
少ないと思われる需要のなかで、
さらに条件を狭めて需要が0になることを恐れていたから。
でも、そうなると目的がぼんやりしてしまう。
必要なひとに必要なものを渡すには、
よりピンポイントな目標設定が必要なんだろうな。
いま、あらためて漫画塾。
作る意味から考えていこうと思った。
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