日常編⑤:物や場の選択
今回はCONNECTの日常編として「物や場の選択」をお届けします。
CONNECTを使った物や場との対話について掘り下げていきます。
CONNECTは、すべての存在と対話できる
CONNECTで対話できる相手は、内なるパートナーだけではありません。物質でも非物質でも、有機物でも無機物でも、すべての存在と対話することが可能です。
これは次のようなスピリチュアルな考え方に基づいています。
・すべての物質には魂が宿っている
・魂とは神(生命)の一部である
(すべては神という一体である)
つまり、すべての存在は神(生命)という一体の一部であり、CONNECTを使えば、さまざまな存在と繋がってコミュニケーションできるのです。
もし、神秘体験や一瞥体験などを経験したことがある方なら、「すべては一体である」ということを実感した記憶があるでしょう。
目の前にある他者や道具、動植物や建物、雲や青空なども自分自身です。自分の一部であるすべての存在とCONNECTで対話できるのです。
物や場との対話
それでは具体的な対話の実例を見ていきましょう。
物との対話
例えば、服選びをするときには、「今日何を着て出かけようか?」と自分で決めるのではなく、服に聞いてみます。クローゼットや洋服箪笥に向かって「今日、私と一緒に出かけたい服はいる?」と質問します。
もしYESが出たら、一枚一枚の服に目をやりながら「あなた?」と質問し、YESが出るまで続けます。自分と出かけたいと思ってくれた服を着て出かけると、今まで感じたことのない小さな喜びや楽しさを感じるでしょう。
また、買い物でも同じことができます。例えば、スーパーでいつも買っている醤油があるとします。でも、棚には同じ醤油が何本も並んでいます。
そんな時に「私の家に来たい醤油はいる?」と質問します。もしYESが出たら、一本一本に目をやりながら「あなた?」と質問し、YESが出るまで続けます。
ただ手前にある醤油を選ぶより、自分を選んでくれた醤油を買うことは、ちょっと嬉しいですし、物への感謝や大切さも自然に湧いてきます。
場との対話
場との対話とは「場所」や「グループ・組織」のことです。場所やグループ・組織にもエネルギー(意識)があり、CONNECTを通じて、そのエネルギーと対話をします。
例えば、「自宅」はあなたが毎日暮らす場所です。自宅と話す経験をした人はほとんどいないでしょう。
こんな質問をしてみてください。
「自宅さん、何か私にメッセージはありますか?」
もしYESなら、以前「数字とジャンルの選択」の記事で紹介した以下のようなテクニックを使って、そのメッセージを読み解きましょう。
・メッセージはいくつあるか?
・メッセージのジャンルは何か?
(要望・注意・感謝・生活向上のアドバイスなど)
自宅との対話によって、うっかり忘れていたことを思い出したり、過去の思い出から思わぬ涙をこぼす場合もあるかもしれません。
自宅はあなたの生活を支えてくれる大切な存在ですから、感謝の気持ちを伝えることも忘れないでください。
また、「お店」とも対話ができます。例えば、「今日のランチに私に来てほしいお店はある?」と質問し、YESが出たら、心当たりのお店をイメージしてYESになったお店に行ってみましょう。何が起こるか楽しんでください。お店と対話して、おすすめの料理を教えてもらうなど、そんな対話も可能です。
そして、グループ・組織なら、例えば「会社」があります。会社もひとつのエネルギーですから、あなたに伝えたいことがあるかもしれません。自分が勤めている会社と対話してみてください。
・なぜ自分をこの会社に迎え入れてくれたのか?
・今の会社で何を学んだらいいのか?
・自分に何か期待することはあるか?
その他、仕事の悩みを会社と話してみる。そんな方法もあります。会社と対話することで、人生の縁の不思議さを感じたり、仕事に対する気持ちが何か前向きに変わるかもしれません。
物や場と対話することによって
物や場と対話することは、新たな視点から物事を見ることになります。それは物事を多角的に見ることであり、そこから生まれる出来事への意味付けや、新たなアイディアは、あなたの人生経験をより豊かにするでしょう。
さらに、各存在から、さまざまなメッセージを受け取ることは直感力を鍛えることにも繋がります。是非楽しみながら実践してみてください。
次回に向けて
次回は「瞑想の選択」についてお届けします。CONNECTを使った自分に最適な瞑想法を探すテクニックを紹介します。次回もお楽しみに。
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