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ニュースの真贋

こんな記事がネットで流れてきた。

政府や企業などが自己正当性を主張するために自称専門家(御用学者ともいう)を雇って都合の良い解釈の論文を書いてもらって発表するということはよくあることだ。

しかしこの記事の場合は、加工食品の会社に対してのマイナス要因しか考えられないので、本当の結果なのかもしれない。

しかし、この手の内容のことは、以前からずっと言われ続けてきたことだ。ただその都度、特に日本の場合は加工食品の企業が声明等を発表して反論することが多く、記事を発表した者が後ろ指を刺されたり炎上したりするケースが多い。

この記事はアメリカの大学院などの研究チームとあるので、金などは絡んでいないのかもしれないが、情報社会の現代、それが事実か否かは当然だが、なんらかの背景や意図があって作為的につくられたニュースではないのかということを常に疑わなければいけない時代になってしまった。

フェイクニュースといえばそれまでだが、一体誰にとってのフェイクなのかということだ。

事実ではなく真実は何かということである。

客観的事実さえも、意図してつくることができる現在、ニュースの真贋は、そのニュースを眼にし、耳にした本人にかかっている。

政府、企業がニュースで発していることが、すべて正しいとは限らないということを、肝に銘じておかなければならない。

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