言語化の効能

樺沢紫苑『言語化の魔力』
読んでいないが、著者のインタビューを聴いた。

響いたことば 

・下手でもいいから言語にしてみることに大きな意味がある。

・感謝がなぜよいのか。オキシトシンが出るから。

・自己洞察力が低いと精神疾患に罹りやすくなる。

・ネガティブなことをいう人が居たら、逆に応援してくれる人もいる。それに気づいていないのはもったいない。でも、探さないと発見できない。

職業柄もあるけど、プライベートでも人の相談にのったり悩みを聞くことが多いので、どのように言葉をかけるべきか、逆にどんなことを言ってはいけないかかなり考えてきたと思う。
自分の知恵が足りず、もっと自分が学んだり経験したりしたいなと思って、一つの方法として読書をしてきたけれど、気が付いたことがある。
本を読むことで良い言葉は自然と溜まっていっている感覚はあるけど、他の人に伝えようと思って読むのと、自分のためだけに読むのと、本の内容の吸収率が違う、ということ。そして、他に伝えるチャンスもすぐにやってきたりする。こればかりは本当に不思議だなと思う。
読書の仕方もいろいろだけど、必要に応じて読み方を変える、ということも今後も意図的にしていきたいな。
『言語化の魔力』、読むぞー!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?