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貰ったギターを売ってカウンセリングに行こうと思う。

思えば医療扶助費を生活費に充ててしまい、それらしい使い方をしていない。それらしい使い方とは、わたしの場合保険適用外のカウンセリングを受けることだと思う。医療権を使い心療内科には行っているものの、カウンセリングは適応外のため暫く行っていない。最も効果のある治療は薬ではなくカウンセリングだあると言う自覚はあるのに、お金を惜しんで行っていなかったが最近のわたしは自傷行為を繰り返してしまうし、毎日沈うつな状態が続いていて、さすがにまずいと思い、カウンセリングを再開したいと思っている。
今一番関心がある先生がもうご高齢でいつ引退してもおかしくなさそうだし、その先生に診てもらいたいと考えているが、50分のカウンセリング、33000円。毎月の扶助額を優に越える。
悩ましいとこらだけど先生に診てもらえるうちに診てもらわないと、そして治す気のある時に診てもらわないと意味がないし、先日もらったエレキギターを売ってそのお金でカウンセリングを受けようと思う。
売ることに罪悪感はない。それをくれた人は去年わたしを無料のデリヘル扱いをした上、その人から始めた関係だったにも関わらずあっさりと切られた関係性だったから、そのエレキギターは慰謝料だと思っている。先日一年ぶりにたまたま見かけて、そう言えばエレキギターくれると言ってたな、と思い出して貰いに行ったのだ。
去年の別れ際は険悪だったので、再会してエレキギター貰って、わたしはもうわだかまりも感じなく、いいさようならをできた。
連絡先は去年消したし、本当にたまたま再開して、最後にスッキリとさようならができたことはよかった。
このギターを査定に出したところ15万円になることがわかり、そのお金で引っ越したら洗濯機と自転車を買い、カウンセリングに行きたい。
落ち着いたら医療扶助のお金で通えばいい。家が見つからない問題も、見つからなければ取り敢えずシェルターに駆け込んで生活保護の再申請をすればなんとかなるだろう。
もう失うものも何もないし、なりふり構うこともないし、生きていれば何とかなるし、なるようにしかならないし、もう不確定なことであまり悩まず、毎日淡々と今やれることをやろうと思う。

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