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プロ野球ファンにある『慣れ』の怖さを感じる話
どうもこんにちは。
私は阪神ファンとして、今年も阪神タイガースを応援しています。
今年の阪神を応援してる時に、どのような感情で応援しているのか。最近そこに、自分に対して違和感を感じる気がします。
その違和感は何なのか。どこから来るものなのか。
分析していきたいと思います。
1.首位独走中の阪神『勝ちに慣れすぎて負けた時のダメージが大きい』
まずはこの話。阪神は開幕からとても好調で連勝を重ねていた。勝率は現在も6割後半あり、勝つことが当たり前のようなものになってるかもしれない。
しかし、交流戦ではオセロ状態。その後6連勝はあったが、現在は巨人戦の負け越しもあり、あまりイメージは良くない。
序盤負けまくってた2019年なんかは、勝敗もそうだが個人成績によって楽しめた時も多かった。しかし今年は優勝を狙えるチャンスとあって、どうしても勝敗が気になってしまう。
よって負けた時なんかは面白くないなぁと思ってしまうこともある。逆に勝った時も喜びはそこそこで『まあ勝てるよね』と軽く思うだけかもしれない。
2.采配に対して『些細なことで浮かぶ疑問』がある。
今年の矢野監督はようやってる。交流戦前までは采配に対して全く疑問が湧くことはなかった。
しかし、チームが崩れてくると変わる。起用法だとか打順だとかに『ここはこっちの方が良かった』『もう少し変化が欲しい』と勝手に思うことがある。
矢野監督だって勝ちたいと思って指揮を振ってる。シーズンが進んでいって少しずつ疲労が溜まってきてるかもしれない。それによって采配ミスが出てしまうのは仕方ないことかもしれない。
大目に見たい気持ちは強い。指揮官を信じたい気持ちは強い。
しかし、強いチームのファンとして些細なことも気になってしまう。完璧を求めてしまう。それによってモヤモヤすることがある。
3.『4番大山』に対する感情
今年も阪神の4番は大山である。昨年から4番に定着し、昨年の成績は今後に対するかなりの期待を持てるものであった。
しかし今年は昨年に比べると物足りない成績である。
めちゃくちゃ悪いわけではないが、あまり良いイメージは無い。
原因の1つはやはり昨年との比較である。昨年の成績を考えると本塁打王争いに入ってきて欲しいし、打率ももっと欲しい。
もう1つの原因は周りの打者との比較である。今年はサンズの調子が良く、マルテも良い時は良い。そして佐藤輝明がいる。この環境の中で大山が周りに比べて、物足りない成績になってるのが悪いイメージに繋がっている。
皆さんは今年の大山をどう思うか。
【まとめ】ファンとしてあるべき姿とは何なのか
ファンとしてあるべき姿とは何なのか。非常に難しい問題だと思う。
文句を言うのも悪いとこではないと思う。ヤジが出るのも仕方ないかもしれない。
でも理想は選手や首脳陣、そしてチーム全体を信じて応援し、勝ったら喜び、負けたら悔しがる。個人的には、そうしたいと思っている。
慣れとは怖いものと、よく言う。それはプロ野球ファンという立場でも、感じている。
良い状態で応援出来るか。ファンの応援の仕方も様々だが、楽しく明るく応援出来るのが1番だなと思った。
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