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業務マニュアルや引継書がない企業は淘汰されていく

一分間で学ぶ 成功者の教え
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本日第10回目です。

今回の話は、「業務マニュアルや引継書がない企業は淘汰されていく」という内容で話しました。

ここ数年仕事の現場を見てみると、業務の引継ぎがしっかりとできていない企業が多く存在しているように見受けられます。

昔は人が異動したり、辞めるということになると新しい人の引継ぎ期間が一週間から一か月程度あり、組織の運営に大きな問題はありませんでした。

しかし、ここ数年企業はリストラが進み、企業の各組織の人数が減り、それを補うために派遣社員を使って業務をまわそうとしています。派遣社員は悪法により、3年単位で入れ替わるような状況にあり、かつ入れ替わり時の引継ぎもないため、組織の運営に支障をきたしている場所があちこちにあります。

新しく来た派遣社員も業務の内容について一通りの説明は受けるものの、具体的な仕事ということになると、とりあえずこれをやってとか、あれをやってという場当たり的な取り組みとなり、派遣社員の能力を十分に活かすことなく、次の人が来るような状況になってしまうところも多いと思います。

こうした状況を克服するために業務マニュアルは企業にとって必須であります。ただ、この業務マニュアルも今やシステムの使用などを前提とする業務が多いため、そのあたりの関連性を示した内容で作成するのは難しいものとなっています。

リストラの影響により正社員も十分に業務を理解している人が少なく、実はマニュアルをつくるといっても、その作成にはハードルがものすごく高くなってしまっています。

今後はお金をかけてでも業務マニュアルをつくることをしないと企業の存続は難しいでしょう。

リスナーの皆様の身の上にすべてのよきことが降り注ぎますように。

いつもありがとうございます。

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