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マスクをもらいましょう、ふたたび。


政府所管マスク、通称“アベノマスク”として各家庭に2個づつ配られ、老人介護施設等にドンと送られて来たあのマスクのこと。
会計検査院の調査により、おおよそ8,200万枚が保管され昨年度分だけでその保管料が6億円ということでニュースになりました。

保管料が無駄、有効活用されないマスクがもったいない。ただのおばさんに過ぎない私はその一念で、clubhouseを中心に活用アイディアについてブレーンストーミングし、各施設に「マスクをもらいましょう」と呼びかけてきました。

岸田政権となり、国会で毎日質問を受ける中、このマスクに関する方針が急速に変化していきました。

もともと「老人介護施設、障害者施設、児童養護施設等の求めに応じてお送りしております。」と待ちのスタンスであったのが、ニュースで取り上げられて「希望する施設には、毎月ご希望枚数(100枚単位)づつ定期に送り続けます。(サブスク方式)」となりました。

11月初旬の時点で厚生労働省に電話した方によると、「あくまでマスクなので、アップサイクルの目的ではお送りできません。」とマスク以外の活用には消極的な印象。(私感:マスクとしてもらって、「余った分」の有効活用は可能と認識)

12月初旬、マスクの保管状況がマスコミに公開・報道されると、厚生労働省の電話対応は「有効活用していただけるのなら、各施設宛にご希望数をお送りします。」に変化。マスクを解いて身体を拭くなどへの活用も可とのこと。(私感:アップサイクルも可能と認識)

そして、従来の限定された「施設等」のみではなく、「希望する自治体・団体・個人にも送る。」との国会予算委員会での答弁があり、その後岸田首相の会見により「今年度中に廃棄の方針」が発表されました。
期限が切られた。さあ、この間に1枚でも多くマスクを救いたい!

12/22(水)時点の確認、厚生労働省は「個人への配布については準備中」とのことでした。
12/24(金)ついに希望する団体・個人への配布が開始されました。
しかし、この「希望する個人への配布」それなりに小さなハードルが仕掛けられています。以下に手順を解説しますので、是非個人でももらってご活用ください。
活用方法については、順次noteを追加していきます。
募集期間は1月14日(金)までですのでお早めに。
まずはリーフレット↓をお読みください。


《個人で政府所管マスクをもらう》


手順1  まずは厚生労働省HPへアクセス(PCによる作業をおすすめ)

手順2 下の方へスクロールして『●個人等からの布製マスクの配布希望の申出について』の「個人からの申込様式(EXCEL)はこちら」を押します。

手順3  申込様式をダウンロードして「入力用シート」に必要事項を記入する。その際「入力フォーマット」と【入力上の注意】を確認してください。

手順4 専用メールアドレス mask-kojinn@mhlw.go.jp
へ手順3の様式を添付の上送付する。件名は「マスク配布希望(個人)」とでも何でも。

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