羽田新ルート|都知事選挙、町丁目別の投票率ランキング(12区)
2020年7月の都知事選挙は小池氏の圧勝だった。
羽田新ルートは区民の投票率にどの程度影響を与えたのか。これまで南風時に都心上空を通過して羽田に到着するルートが通過する11の区と、区境が同ルートから500mほどの距離にある杉並区につき、分析してきた(対象は次図のピンクで着色した区)。
これら12区のデータを合体し、羽田新ルートの2020年の都知事選への影響を俯瞰した内容については、「羽田新ルート|2020都知事選の結果を可視化(12区まとめ)」参照。
同記事を書くにあたって、12区の全1,511町丁目(無人区を除く)の町丁目別の投票率を算出した。ブログでは紹介しきれなかったので、下記に列挙する。
なお、各区がHPなどで公表しているのは投票所(=投票区)ごとの投票率であって、投票区域(=町丁目)ごとの投票率ではない。今回、投票区域(=町丁目)ごとの投票率を掲載するために、一部の区の選挙管理事務所事務局から必要なデータを入手するなど、けっこうな時間と経費をかけた。皆様からの温かいカンパを賜れば幸甚。
2020年都知事選挙 町丁目別の投票率ランキング
1位:光が丘3丁目(練馬)66.86%
2位:赤羽台2丁目(北)66.15%
3位:光が丘7丁目(練馬)64.96%
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