脳内会話~掃除。からの~

「掃除したら1億円あげる。って言われても掃除したくないけど、
1億円手元にあったら、少しはやる気おきるかも」

『唐突にどうした』

「いや、どうしたら生きる気おきるかなぁ?って思って」

『掃除の話じゃないのか…』

「いや、それもさ、部屋が綺麗だったら気分良いのにな~って」

【でもめっっっちゃ掃除嫌い!死ぬほど嫌い!】

「と、いうわけですな」

『結局、どうしたら掃除できるのか?って話じゃないのか?』

「ひいては、どうしたら死にたくなくなるのか?って話だと思う」

【わかんないね!】

『金があれば多少はやる気おきるってことか?』

「いや~それもどうかなー?実際に大金がぽんって入ってくるまでやっぱりわかんないし」

【今のままだと変化なさすぎてねぇ~やらなきゃいけないことはいっぱいあるのに、モチベーションあがらないっていうか~】

「掃除好きなキャラクター作っても、そんなんじゃどうにもできないくらいほんとに無理だからなぁ…
でも学校の掃除とか、仕事での掃除とかはできてたんだよ。真面目にやってた。
両親とか親戚とかは掃除できる人達なのに……なんでだろ?」

【わかんないね!】

『無理なもんは無理でいいだろ。とりあえず生活できてんだから』

「そりゃできないんだから諦めるしかないけどさ。でもいつかなんとかしたい気持ちを捨てきれない。だって、汚い部屋が目の前に広がっているのだから!!!」

【じゃあいつかがんばれー!ふぁいとー!】

『好きにすればいいよ。お前の体だしな』

「よし、一旦納得した!
それでは、今日も明日も生きますか!」


【やだけどね】

『そういうこというなよ』

「でもまあ事実だし」



ありがとうございました。

無理はしないでください。