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暮らしの保健室のこれまでのこと

暮らしの保健室は2020年1月に開設されました。
地域に住む困っている人、独居の高齢者などに目を向けて地域の方々と一緒に何かできないか、という想いから活動を開始しました。

コロナウイルス感染症の影響もあり、暮らしの保健室(まちづくり交流館)に集まっての活動はできていませんがこれまでに50件以上の相談を受けてきました。

「吹雪の日に除雪ができず家の中に閉じ込められた。どうしよう。」
「認知症になった家族、寝たきりになった家族がいるのだがどうしたらいいのか。」
「施設に入所した旦那さんに面会制限のために会えなくなった。寂しくて気持ちが沈んでいる。」
「自分が死んだ後のことが心配。遺言書や遺産相続の手続きはどうしたらいいのか。」
「孫の歯並びが悪いんだけど、どうしたらいい?」
「知的障害の子供がいる。将来子供はどうなるのだろうか。」

ひとつひとつ、悩みを聞かせて頂き、その場でできるアドバイスはその場で行ってきました。また、暮らしの保健室での解決が出来ない問題は解決してくれる人につないできました。地域包括支援センターや近くにある道北勤医協一条通病院の相談室、介護系施設に確認して連携を取る、など解決方法はその時々です。

相談を受ける中で気が付いたのは、どこに相談すればいいかわからない悩みを抱えながら生きている人がたくさん暮らしているということ。
暮らしの保健室では病気を治すことはできません。でも、心配事を共有することで、解決までの道案内をしてあげられるかもしれません。

もしも何か困ったことがあって、どこに相談したらいいかわからないときはぜひ連絡をください。もしも手助けが必要そうな人がいたら、この場所のことを教えてあげてください。

暮らしの保健室(まちづくり交流館内)
旭川市東光1条1丁目4-20
0166-73-6611

困っていることがあったら一人で悩まず、ぜひ、ご連絡ください!お待ちしています(^^)

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