「ひとり街宣」に希望の光

日本の有権者数は約1億人で、総人口の1/10を占める東京都の有権者数は1千万人もいるという。
明日投開票される都知事選で、投票率70%の状況でその半数の50%である350万人の支持を得ることができるならば、350万人/1億人=3.5%の人々の意思が示されることになる。
哲学者で経済思想家の斎藤幸平氏が提唱する「3.5%の人々の本気」が、首都東京だけで実現可能ということだ。
現職知事に対抗すべく、市民レベルでの一人街宣運動も活発に行われているこの状況が全国規模でどんどん勢いを増していけば、もうじき行われるであろう衆議院議員選挙と来年の参議院議員選挙で、完全な政権交代の実現も夢ではなくなっている気がしてならない。

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