勝手に水星の魔女考察〜靴編

早速第二弾なんですが、「靴」について見ていきましょう。
主人公のスレッタは「ブーツ」を履いてる訳ですが、軍用と言うよりワーキングブーツっぽいです。これは彼女が「水星の出身」であると言うのが理由かもしれません。
この世界における水星は、「パーメット」を採掘するための場所とされており、労働者が集まる場所として小説などで描かれていました。
そのため、スレッタが水星で「手に入れられるもの」も「労働者が使っている物」である可能性が高いと思われます。同じくらいの歳の子供がいない環境下らしいので「お洒落を楽しむ」と言う行為も希薄ではないかと思われます。

対して、ニカなどは「登山用」だったり「ワーキング用」の「ショートブーツ (スニーカー)」なんですが、これは現在の感覚と同じで、「メカニカルな仕事をする」のに適した選択なのでしょう。同じメカニック課のペトラは乗馬ブーツを選んでいますが、彼女の場合はお洒落で選択しているのかもしれませんね。

フェルリーとチュチュは共に「ベルト式の靴」をチョイスしています。これは「着脱が容易」である事が特徴で、おそらくなんですがパイロットスーツに着替える事が多いため、着脱が簡単なものをチョイスしているのでしょう。グエル、ラウダもスリッポン型で着脱が容易な物ですね。ペイルもローファーですし、シャディックはサンダル。パイロット課には「着脱が楽な物」を選ぶルールがあるのかもしれません。

ちなみにロウジはメカニック課なのにブーツではないのですが、それは彼が「機械を直接触るメカニックではなくプログラマー寄り」なのかもしれません。

経営戦略課はミオリネとセセリアしか居ないので考察するためのデータが圧倒的に不足していますが、多分「優美さ」だけが基準かも。ミオリネはストッキング、セセリアはニーハイの着用から、もしかしたら「脚部の露出を少なくする」ルールやマナーがあるかもしれませんが、まだ不確定でしょう。ちなみに、紳士のマナーとして「スネを隠す」と言うドレスコードは欧米ではあります。ゴルフの場面で短パンでもハイソックスを履くのはこの名残です。経営戦略課と言う名前が示すように「幹部を育てる」ための学部と思われるので、ドレスコードを学生でも学んでいるのかもしれませんね。

以上、とりあえず生徒の足元考察でした。もちろん全部妄想です。

追記

と言うか、全キャラ「靴紐がない」ですけど、無重力空間において「紐は絡まる」「ひっかかる」可能性があるから、使用してないのか!?なるほど、確かにそうだ!経営陣の靴もみんな靴紐がないのはそれかー・・・!

追記の追記

だったら他のガンダムシリーズはどうだ?っと思って調べてみたら、やっぱり宇宙に上がってる人だったり軍に所属している人は紐がない。

逆に「地球で活動している人」は紐のある靴を着用してる。ククルスドアンも靴に紐がある!なるほどー。これはガンダムシリーズに共通しているのかも。

ちなみに現実世界の宇宙飛行士の船内活動の靴事情は資料が少なくて分からない・・・靴下のままって写真がよく見つかるけど紐ありの靴もちょいちょい見かける・・・。

追記の追記の追記!

3話を見ると、スレッタの個室は「無重力」でした。
これは、「人が多いところでは重力装置が働いてるけど、個別の部屋においてはリソースの節約のため無重力になっている」可能性が出てきました。(単純に彼女が無重力に慣れているため、重力装置を切っている可能性もありますが)
と、考えると「無重力空間において靴紐を結ぶのは難しい」ことから「靴紐を使ったものは少ない」のかもしれませんね!靴紐って、「地面に靴が固定されてないと」結の難しいですからね。

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