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徳積みの秘密③

こんにちは!

前回の記事投稿から1週間くらい経ってしまっていましたが、今回も徳積みに関するお話をさせていただきます!

毎回タイトルに『徳積みの秘密』と書いていますが、決して秘密なわけではありません😆

わかる人にはわかる、わからない人にはわからないお話かもしれません。


最近は、絶好調で感謝の日々を過ごさせていただいています。

そして徳切れにならないように日々意識しています。

今までの徳積みについてのお話は下記の通りになりますのでご覧になってみてくださいね。



そんなワケでこの記事を読むことで少しでもあなたのお役に立てれれば幸いです。


どうやって徳積みをするのか?徳積みの種類

徳積みの種類に関しては仏道修行の話で言われていることですが、徳積みは大きく分けて3つの種類があります。

※少々難しい用語が出てきます。

以下の徳積みに関しては決して難しいことではないでしょう。


1.体施(体を使って人様のために動く、荷物を持ってあげる、掃除をする、体を動かすなど)

 
体施の中でも4つあります。
  ・顔施(温かい気持ちになるような笑顔、安心感、いい表情など)
  ・眼施(周りの人を心の底から信じる、素晴らしい人・素敵な人なんだと信じて相手を見ること、慈しみの心で大事な人だと思って眼で施すなど)
  ・心施 心配り・気配り、気づく、先回りして動ける、気がきく、
   →ほとんどの徳高き人は気がきく人、気配りできる人である
  ・念施 祈り、人の幸せを心から祈ること


2.物施(プレゼント・物をあげたり、情報をあげたり、差し出したり、献上したりなど)

3.法施 こんなふうに生きたらいいですよ〜、こんなふうに働いたらいいですよ。幸せになりますよ〜、など人に何かを伝えること


実は3が一番難しいです。

その理由を下に書きます。

下座業・上座業


徳積みの3つの種類の中で、上記1、2のことを下座業と言います。

人様の1段下がってさせて頂く行いのことですが、
仏道修行ではもっとも大事と言われています。


下座業をしている人は、いい表情・顔で、慈しみの眼差しを持っていたり、気配り・心配りができる人です。
そして、皆の気持ちがわかる人であり、皆の幸せを心から祈れる人なので、徳高き人になります。

なので、徳積みでは必要不可欠と言われています。

そんな徳高き人に私もなってみたいなと思いますが、かなり徳積みして魂磨かないと簡単になれそうにもありません😂
なかなか難しそうですが、日々徳積みしかないですよね。


って、話が脱線してしまいましたが、


3の法施は上座の業と言います。


上座の業は、人の一段上に立って行うことです。

しかし、これが非常に難しいと言われています。

例えば、最初は人のお役に立てるようにやって行く中で、相手に感謝・信用されると調子に乗ってだんだん満足感に変わったり自意識過剰になったり、当たり前になって感謝の気持ちがなくなったりするからなんです。

また、相手を利用したり操作意識、上下意識を持ったり、人の道を外すようになります。

これによって、徳が積めなくなったり、カルマ(業)を積むようになります。
人生マイナスになりますよね。

上座の業をやっているとそうなりがちになると言われています。


なんとなく感謝の気持ちが薄れることもわかるような気がしますが、私も今まで見てきた中で、傲慢で感謝の気持ちがなく、人を操作するような社長がいましたが、業だけは積んでいるように思ったことがあります。



上座業をしている人になりがちなのは、嫌な顔になったり、雰囲気が悪くなったり、人をお金のように見たり、人をさばいたり、使える使えない基準で考えたり、便利そうという視点で見たり、心配りもできないので、それを続けていると徳が積めなくなります。


上座業をやっている人に限りませんが、あなたの周りでもこういう特徴の方いないでしょうか?

だから下座業は必須だそうです。
上座業をしながら下座業を倍にしてやった方がいいです。

下座業やってきた人は気が配れたり、人の気持ちを察知できたり、動きが違うそうなので、わかる人が見たら一発で見抜かれそうですよね。

どれだけ人のために体を使ってきたか、どれだけ人の奥深い気持ちを汲み取って心配りができるのか。


普段から良いエネルギーを生むように良い種を撒きたいところですよね。
良い根っこが大事です。
後に良い花が咲きます。


最後までお読みになっていただきありがとうございます。

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