所詮、人生運任せ

先日Ｘに「糖尿病用の薬をダイエットに使う人が多いせいで品薄になっている。止めてください。というニュースを見たが、医薬品である以上、悪いのはそれを処方する医師たち」という話を書いた。今度は有名人が多数愛用している物質を点滴した人が亡くなったとの報道。医薬品として未承認の培養上清らしい。

正直、自分のことは自分で決める主義の人間だから、自己責任でやる人のことは（犯罪と自殺以外は）勝手だと思っている。ただ…。

日本の社会制度の中で医師は絶対的存在だ。実際には「コイツ頭おかしいぞ」という人間を何人もみてきた（幸か不幸か病弱な私はそのあたりやたら詳しい）それ以上に不思議な【自由診療】というパワーワード。簡単にいうと「健康保険では認めてないけど、医師がいいと思っている治療」くらいか。その実体は…みなまで言うな、なのである。

さっき見かけた書き込みは有名美容外科医の注意喚起。「こんなもの使うヤツ、医師免許取り直せ」って。でもさぁ、あなたと一緒に仕事してる人たちも何人かその施術受けたって公言してるよね。友達とまではいかないところか、なんの興味もないんだなぁ。「自分はちゃんとしたドクターです」アピールは違うと思うよ。

残念ながら【医者ガチャ】も存在する。お金持ちは比較的当たりやすいが、それはとてつもない危険と隣り合わせだ。普通がいちばん、知らんけど。

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