ワンピース劇場⑥

ナミ:それじゃあ 私達もお昼にしましょうよ

ロビン:そうね

ナミ:それじゃあね マシュー、サンジ君!

マシュー:おぉう!

サンジ:あっ ナッナミさ…

   バタン

サンジ:…

マシュー:ん?どうかした?サンジ

サンジ:あっいや…別に…

マシュー:顔赤いよ 熱があるんじゃ

サンジ:いっいやぁ…熱は…

  ペタッ

サンジ:うっ!

マシュー:う~~ん…まだ熱い カレー食べて少し寝れば?

サンジ:あっあぁ そうする

マシュー:もしかして誰かに食べさせてほしいって思ってるでしょ

サンジ:{ギクッ}なっ何でだ?

マシュー:手が震えてる

サンジ:えっ!

マシュー:ウチが食べさせてあげようか?

サンジ:えっ!いいよ💦そんな…

マシュー:そう?残念

サンジ:でっでも一回だけなら…

マシュー:分かった!じゃっ ハイッ!あーーーん!

サンジ:あーーーん…

   パクッ

マシュー:どう?

サンジ:うん おいしい

マシュー:にっ!良かった!まぁ作ったのはウチじゃないんだけどね💧💧

サンジ:やっぱりマシューちゃん 笑顔が最高にカワイイよ

マシュー:ありがとうサンジ

アブサロム:オイラもそう思うぞ

マシュー:ありがとうアブサロムってお前かーーーーー!

   ドゴォーーーーー!

アブサロム:ぐぉーーーー!

   ドンッ

マシュー:ハァーーーッハァーーーッハァーーーッ さぁ来い!(反応遅っ!)

サンジ:マシューちゃん あんまり無茶は…

マシュー:分かってるよ だけどもう平気だよ サンジ

サンジ:マシューちゃん

マシュー:それよりアブサロム 透明の姿は限界に来てるはずだ 元に戻れよ

アブサロム:それもそうだな

   ヒュン

マシュー:やっとか んで何しにここに?

アブサロム:そりゃあもちろん…

マシュー:花嫁探しだろ

アブサロム:あっあぁそうだ

マシュー:本当に好きだねぇお前は…

アブサロム:ふん それがオイラのポリシーだ!

マシュー:ふぅーーん ポリシーねぇ どうせ次に言う言葉は『オイラと結婚しろ』だろ?

アブサロム:あっあぁ それでお前の返事は?

マシュー:NO!

アブサロム:んなっ!なんだと貴様!仲間がどうなってもいいのか?

マシュー:それは困るよ ウチだって

アブサロム:だったらオイラと…

マシュー:…だって

アブサロム:うっ!(なっ何だあの顔は…)おっおぉっお前…

マシュー:ごめんアブサロム ウチ実は…

アブサロム:まっまさか…

マシュー:実は好きな人がいるの

アブサロム:すっ好きな人ーーーーー!

マシュー:ごめん本当

サンジ:マシューちゃん…

マシュー:こっこんな事言いたくは無かったんだよ 本当は…(こっ告白もまだしてないのにぃーーーーー!!)

サンジ:っという訳だ!もうこれ以上彼女に付きまとうんじゃねぇ!

マシュー:はっ!サンジ!安静にした方が…

サンジ:目の前で困っているレディーがいたら助けるのが当然さ

マシュー:サンジ…(自分も辛いはずなのにそれを無理して…ごめんサンジ…)

サンジ:彼女に手出しはさせねぇ!俺が相手になってやる!

マシュー:サンジ無理しなくていいよ

サンジ:無理なんかしてないさ 大丈夫(これ以上マシューちゃんに迷惑は掛けられないからな)

マシュー:サンジ…

サンジ:俺に任せて!

マシュー:でも…やっぱり病人の人を見過ごすことは出来ないよ

サンジ:マシューちゃんは優しいね

マシュー:ウチはただ大切な人を守りたいだけだよ



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