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18.UKIHA DENKEN ART MONTH|#1日1サイトレビュー

【概要】

・「筑後吉井重要伝統的建造物群保存地区」の中にある建物を活用し、分散型で開催するアートイベントのWEBサイト。
・墨色、ベージュ、明朝体と縦書き見出しで日本らしさがある。
・SPでのGナビの内容は、ハンバーガーメニューに変更されており、一部はリンクバーでも画面下部に固定表示されている。

【ファーストインプレッション】

渋い、落ち着く、堅実、静か、日本

【メインビジュアル】

左上:サイトタイトル
右上:Gナビ
メイン画像:イベント会場となっている建物の一角を映した写真(下に撮影者名)

【フォント】

・Cormorant Garamond
・Noto Serif JP

【配色】

#ECE8E2
#13171D

【構成】

・サイトタイトル
・Gナビ
・画像
・イベント開催期間
・メッセージ:見出し(縦書き)「アートを通してうきはを『観る』」、横書きテキスト文章2段落)
・画像3枚(開催会場の室内、周辺の街並み)、その背景に開催都市(うきは市)の場所を示す

・見出し(縦書き)「開催場所」
・画像リンク
:2か所ある会場外観のそれぞれの画像(縦長の長方形)で、隙間なく横並びに配置。それぞれ画像リンクとなっている。
:各画像にマウスホバーで画像が変化する(もう片方のリンク画像も一緒に変化)。2つの画像領域を使った横長の長方形の画像(会場外観)が現れる。
:画像は少し暗く加工してあり、その上に左揃えで白色テキスト(会場名、開催日時、住所)を配置。

・各会場の情報
:縦書き見出し「会場名」
:イベント期間(会期)、住所、入場料
:会場内のスライド画像
:参加アーティスト、展示アーティスト、キュレーター紹介
:会期中のイベント
:縦書き見出し「イベント」
:開催イベント情報(第撮る、説明、詳細情報へのリンク)

・アクセス情報
:縦書き見出し「アクセス」
:Googleマップ埋め込み(白黒加工)
:各会場の開催日時、住所
:「お車でお越しの場合」「公共交通機関でお越しの場合」

・連携イベントの情報
:縦書き見出し「連携イベント」
:イベント情報を横ならびで表示(画像、イベント名、開催期間、住所など)

・フッター
:サイトタイトル
:クレジット(主催、企画・監修、企画協力、事業)
:SNSリンク(アイコン)
:企画監修の企業ロゴ
:コピーライト表記
※フッター背景に写真画像を指定

【レスポンシブ】

・Gナビ:SPではハンバーガーメニューに。
・PCでGナビに表示されていたリンク「鏡田屋敷」「みなも」が、SPでは追従型のリンクボタンとして画面下に固定されている。
・PCで横ならびのコンテンツは、SPでは全て縦並びになっている。

【あくまでも私見】

▶ベーシックな配色、縦書き、明朝体で日本らしさを感じる
・配色(ベージュと墨色)、フォント(明朝体)、見出し(縦書き)で、日本らしさが表現されている。日本の昔ながらの歴史ある建築物を利用したイベント会場の雰囲気が伝わる。

▶(SPサイト)各会場の詳細情報へのリンクバーが固定表示されている。
一目で会場が2つあるのが分かるのと、すくアクセスできるのが便利。

・会場情報はページ内では結構下の方にある。メニューを開かなくても、すぐに見ることができて便利。
・Gナビのリンクをすべてハンバーガーメニューの中に収めなくてもいい(別で外に表示してもいい)のかもしれない。
リンクバーの背景が黒っぽいため認識しやすい
:メインページの背景色との区別がされている

【ひとつだけ自分のデザインに取り入れるとしたら】

▶SPサイトにおけるGナビは、場合によってリンクバーにする
・必ずしも、Gナビの中身をすべてハンバーガーメニューにまとめる必要はない。時にはリンクバーという手も考えておく。
・リンクボタンが少ない場合はテキスト表示、リンクボタンが多い場合はアイコン表示が良いかもしれない。
・PCサイトのGナビを、ハンバーガーメニューではなく、SPサイトではリンクバーに変更するのも良いかもしれない。


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