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綴る理由


社会人1年目、働き出して4ヶ月しか経っていないときの文章が発掘された。
更新が滞ってしまったnoteに、久々の投稿が「供養の文章」でいいのかは定かでは無いが、人目に晒されずに消されるのも可哀想なので載せておく。

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仕事をする中で文章を書くことが圧倒的に増えた。仕事で書く文章はすべて「本番」である。
だから、普段何気なく考えていることも文章にして文を書く力を鍛えていこうと思い、こうして書くのを始めた。
これが私が文章を書く表向きの理由。

実はもう一つ理由がある。

私のメールは「!」と「笑」がほとんどすべての文末についているからという理由。

「そんなことか」と鼻で笑って侮る無かれ。

「。」で終われば堅苦しい、文末に何もないのはぶっきらぼう。
勝手にそう捉える性格のせいで同じ記号で終わらせる習慣がついたのだろう。
しかし、読むのが疲れるなんて言われてしまう始末。

「!」や「笑」ではなく文の内容そのもので思いを真っ直ぐに伝えられるようになりたいと
考えるのだ。振り返れば、中学の時は「汗マーク」を多用していた。
決定的に多汗症である。

難しい言葉を使いたいのではない。
自分が思っていることや考えていることを、できる限りそのまま伝えたいのだ。
歌を聞いて素敵だと感じた気持ちも、美味しいものを食べて嬉しい気持ちも「やべぇ」で済ましてしまうのは寂しいのだ。

言葉は絵の具のようなものだ。数があればあるほど、より色鮮やかに見えるし、見せられる。
せっかく文章を書く仕事についたのだ。楽しまなければ。

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