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自キャラのルームスプレーを作ってもらった

郁です。
毎度のことながら、勢いで書いた感の強い文章となっております。勢いだけで読んでください。

注文まで

推しカクテルとか推しハーブティーとか、「その道のプロに推しを表現してもらう」サービスに魅力を感じがちな自分は
「推し香水」というものがずっと気になっていました。
興味がありつつも、実店舗に行くハードルが高くてなかなか手が出せませんでした。そもそも香水をつける習慣がないし。入店してオシャンティ~な空気をあびた瞬間に溶けちゃうかもしれないし。
そうしてうだうだと二の足を踏んでいる間に例の疫病が流行ってしまい、更に行きづらく…。

そんな時、ネット注文できる「推しルームスプレー」の存在を教えてもらいました。
自分はここ一年でオンライン通販の気楽さに気付いてしまっています。助かる~!
やるしかねえ!!注文!!!オーダーシート送付!から到着まであっという間でした!!GW中にすみません!!!

お願いしたのはFF14のプレイヤーキャラ、ロロルナくんです。

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「エオルゼアに生きる一人の冒険者」の設定もあるのですが、今回は主人公である「光の戦士」としてのロロルナくんの設定を書きました。
ただの冒険者と比べると背負わされるものの数が違うから……せっかくなので……。

開封!

自キャラの香りと向き合う決心がつかなくて結局翌朝の午前4時まで開けられなかった。

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ウワー名前書いてある!!恥ずかしい!!!(レポで知っていたのでオーダーシートにちゃっかり英語表記も載せておきながら)
せっかくなので香りのストーリーを読む前にひと吹きしてみます。真っ白な感想もたぶん必要。

えっ!!!!?!? オトコのにおいがする!!!!?!!?! 言うに事欠いてオトコのにおい
なんというかスパイシー…?ピリッとした香りが鼻から頭の天辺へスッと抜けていく感じの……それで後から柑橘の香りがふわっと香る…。
こ、これが…自キャラ……!!!
同じタイミングで注文したお知り合いは香りでよく眠れたと言っていましたが、私はピリッとした香りと興奮で目が冴えましたよ午前4時に!

付属の「香りのストーリー」を読む

ひとしきり嗅ぎましたので香りのストーリーを……ヤバ……
所謂「推し◯◯」系のオーダーシート書く時にいつも短い言葉でさらっと終わらせちゃうので、今回はしっかりやるか!ってだらだら書きすぎちゃったんですけど……綺麗に素敵にまとめていただいています…。

オーダーシートに書いたもの全部は長いし恥ずかしいので、香りを選んでいただく際に拾われた設定を中心にピックアップしますね。

■性格
一言で表すなら、明朗闊達。
年齢や身分に忖度しないストレートな物言いで、万人に分け隔てなくタメ口で接します。
勉強はできないけど地頭が良いタイプ。
リラックスしている時は大体ニコニコヘラヘラしています。
怒ったり語気の強い言葉を使うのは苦手、人に弓を引くのも苦手…という冒険者としてだいぶ頼りない性分をしています。

■生い立ち
小さな村で農耕をして生計を立てていて、老いるまでずっとそうして暮らすつもりでした。
しかし世界の地質や気候が変わるほどの大災害が起きて、村の作物が一切育たなくなってしまった。
次期村長としての使命…原因を追究し知見を広めるため、冒険者になりました。

■人付き合い
冒険者同士のグループに属していて、集団生活をしています。
グループの中では年長者なので、10代メンバーの発言を補足したり時々要らぬことを吹き込んだりと、基本的に見守る役目に回ることが多いです。
でもおかしの最後の一個はじゃんけんで決めたがります。
リアクションが初心・純粋な人をからかってしまうのは悪い癖。故郷では年上の人たちに囲まれていたから、弟妹ができたようで嬉しいようです。
オトナの男性・保護者というよりは、『年の離れたお兄ちゃん』という感じです。

それと敢えて詳しく書かないのですが、いくつかのギャップ(相反する部分)があるという点をあげました。「見た目は少年だけど中身は成人男性」みたいなね。

こんな感じです。
汲み取っていただいた部分を見ると本当に「コイツ大丈夫かな?あの世界で生きていける?」って感じで笑える。
そしてcocolareさんの文章から心なしかキャラクターへの慈しみを感じます……ありがたい…。

柑橘の香りはオレンジスイート。彼の親しみやすい人となりとお兄ちゃんしている様子を表すもの、らしいです。確かにオトコのにおいで「えっ!?」と思った後、嗅ぎなれた甘い香りでホッとしましたね…。
「オトコのにおい」の正体はわからないのですが(そもそもブレンドされて生まれた香りですものね)、記載されていた系統から想像すると恐らく「家族を大切に思う気持ち」「相反する感情や思い」として選ばれたシダーウッドバージニア・ブッダウッドの香りと思われます。
つまり甘い香りは「本来の性質」「彼が誰かと一緒にいる時に見せる表情」であり、スパイシーな香りは「内包している感情」……ってコト!?(ちいかわ)

ええ~~~最高~~………

極めつけに、皆の前で見せることはないから出す必要が無いとしている設定に対して花言葉「隠蔽」をお見舞いされてミ゜となりました。
花言葉はこのキャラクターと私に良く効く。

それとストーリーの中に「鎮静と活性」という言葉が出てきたのですが、これFF14で割と重要な単語なのでドキッとしました。ご存知なのかと…!

おわり

オーダーシートには苦手な香りを書く欄があったのですが、選択肢が狭まって欲しくなくて…というか全く香りに詳しく無いので「好き嫌いせずに挑戦したい」と書いたんです。
結果自分では選ばない香りで作っていただけたので、これは正解だったと思いました!

ロロルナくんのイラスト依頼をした時
はとにかく視覚特化の説明が求められて、今回は心理特化の説明が必要だったので、違う筋肉を使う感じが何だか楽しかったです(笑)

あとですね完全に余談ですが、今日は公式のルームフレグランス発売日なのです。
私はクリスタリウムを買いました。実質の推し概念ってやつですね。
待ってたぜェこの瞬間(とき)をよォ……左の鼻の穴からロロルナくんを、右の鼻の穴からクリスタリウムを吸って楽しもうと思います!エンッ



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