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時計じかけの花のパヴァーヌ 第2章 後編の感想+α

※今回の記事にもネタバレが含まれているのでご注意ください。


※時計じかけの花のパヴァーヌ 第2章 後編のポスター画像を記事のヘッダーにしたけど見切れたので貼りました

前書き

今回の記事はブルーアーカイブの記事となります。(※ブルーアーカイブの記事は4個目)
※今回の記事も下ネタは封印します。

これまでのあらすじ(ストーリーの復習)

部員不足で廃部の危機に立たされたゲーム開発部。
彼女達はゲーム作りの聖典G-Bibleを求めて先生と共に廃墟へ赴きました。
そこでアリスという機械仕掛けの少女と出会います。
アリスの活躍で、廃部の危機を乗り越えたゲーム開発部。

アリスはミレニアムで楽しい時間を過ごします。
しかし、ヴェリタスの見つけたロボットに触れたアリスは暴走。
ゲーム開発部の仲間、モモイを傷つけてしまいます。
そのことにショックを受けるアリス。

そこにミレニアムの生徒会長、リオが登場。
アリスはキヴォトスを破壊する魔王だと伝えます。
自らの正体にショックを受けるアリス。
彼女はリオについていってしまいます。

要塞都市へ

復活したモモイ。
※「そんなこと、どうでもいいの!」はモモイの台詞でした。
彼女の言葉もあり、みんなで協力してアリスを助けに行くことが決まります。
ユウカの調査によると、リオはセミナーの予算を横領。
要塞都市エリドゥを建造していました。
これが潜入ミッションのあった所です。
ここでノアはメインストーリー初登場。
イベントで出ていたため紹介はざっくりとだけ。
アカネによるとリオがお金の流れを隠せたのはコユキの一件と関係あるとのこと。バニーイベですね。まさかあれがメインストーリーに繋がるとは思ってなかった。
コユキは馬鹿みたいにお金を使っていたので、それを利用してエリドゥに使うお金を隠したのでしょうか。

ゲーム開発部、C&C、ヴェリタス、エンジニア部が協力してエリドゥに潜入。
前はC&C以外のみんなでC&Cと戦ったのを考えると奇妙な感じですね。

トキはC&Cが抑えることに。
4人揃ったC&Cにはさすがに苦戦するトキ。
そこでエリドゥの隔壁を操作してネル1人と戦う状態を作ります。
しかし、それでもネルはトキを追い詰めます。
アスナの直感により他のメンバーも合流。アスナの直感とんでもないですね。
なるべく敵に回したくありません。
先生は脆弱なのですぐにやられてしまいそうです。

アバンギャルド君

リオは先生達を止めるためにアバンギャルド君を投入。
リオ、ネーミングセンスとデザインセンスはありませんでした。
リオのネーミングセンスェ・・・。
本人も気にしているようです。元気出して。

しかし、実力はめちゃくちゃ強いアバンギャルド君。
なんと実際のゲームプレイでプレイヤー側に勝ってしまいます。
めちゃくちゃ強い扱いのミカや無限戦力のユスティナ聖徒会もゲームプレイではプレイヤー側に負けているのに。
いくらなんでも強すぎでは。
ストーリー的には先生ブーストを受けたゲーム開発部&エンジニア部よりもアバンギャルド君が強いということですし。
先生ブーストを受けた補習授業部にはサオリ、ミサキ&ユスティナ聖徒会も負けたのに。
どれだけ強いんですか。

しかし、チヒロが「鏡」を使ってくれたおかげでアバンギャルド君は弱体化。「鏡」もとんでもないですね。
チヒロ、なぜこんな真面目な性格なのに非正規の部活であるヴェリタスに入っているかと思っていました。
幼なじみのヒマリがヴェリタスの部長をしていたり、リオが独善的な性格の持ち主だからでしょうか。
リオはミレニアムのことは考えているものの強引に事を進めようとする性格ですし。

スミレも仲間として登場。今後はミレニアム関係の助っ人要因として活躍できそうですね。

アビ・エシュフ

アバンギャルド君を倒したのですが、エンンジニア部はダウン。
ゲーム開発部はC&Cと合流することに。
トキはパワードスーツシステム「アビ・エシュフ」を起動。
すさまじい力でC&Cに勝ちます。
こちらもプレイヤーに勝ってしまいました。
リオ、脅威のために十全な準備をしていますね。
先生に勝てなかったらミレニアムを守り抜けないということですか。

アカネはアビ・エシュフは陸上専用と見抜きます。
そこでネルは屋上から地上に落下させ空中戦に持ち込みます。
それでも倒せないアビ・エシュフ。
いやいや強すぎるって・・・。

ぼろぼろのネル。それでも諦めずに戦うことを決めます。
ユズは空中戦の際、ネルの攻撃が通用したのを見抜きました。

アビ・エシュフはエリドゥの演算能力や電力を集めており、未来予知を可能としています。しかし、いかに演算能力がすごいといっても限度があり、空中戦では着地に対する衝撃を計算しなければならない弱点を抱えています。
なので、演算能力を消耗させる状況を作れば勝ち目があります。
ごくわずかな可能性ですが。

それでも、そこに賭ける決意を固めるネル。
中央タワーのエレベーターをハッキングして空中に飛ばし、その隙に攻撃する作戦です。
ネル達の動きに違和感を覚えたリオは主砲発射を指示。
それでもネルは倒れず、勝利を掴みます。

王女と鍵

アリスの元に向かうゲーム開発部。しかし、アリスはアリスではありませんでした。

アリスを乗っ取った人格は「Key」を名乗ります。
王女……アリスをあるべき玉座に導く鍵。ゲーム的には泣きゲーを作っている会社を思い出しますね。
Keyはエリドゥのシステムを乗っ取り、箱舟に変えようとします。

リオはそれを阻止するため、keyを……アリスの体を破壊しようとします。
先生はこの道の途中でリオが言っていたトロッコ問題に対して、リオが見ていなかった前提があるという答えを出します。

ヒマリ登場。
エイミによって助けられたヒマリ。
リオが作っていた精神にダイブするシステムを使ってアリスの精神を救うことにします。

アリスの心の中に入ったゲーム開発部と先生。
Keyによってこれまでの戦いを見ていたアリスは自分が消え去る道を選びます。
しかし、ゲームの主人公達がそうであったように、ゲーム開発部は仲間を見捨てません。
魔王なんてジョブの1つ。
転職してしまえばいいと提案します。
実にゲームらしい答え。自由な所がゲームの良い所ですからね。

アリスは勇者になることを選択。Keyを光の剣で消し去ります。
さらばKey。せっかくの二重人格キャラ属性をゲットするチャンスが消し去られたのは惜しいですが。
Keyは全てを消し去ろうとしたので仕方ないですけど。
できれば再登場したKeyが仲間になる展開を見てかったです。
流石に無理でしょうか。

ゲーム開発は続く

事態解決。
エリドゥはヒマリの手で閉じることになります。
誰が悪用するかわかったものではありませんからね。
アビ・エシュフの出番はここだけでしょうか。
できることなら連合作戦とかで戦いたかったです。
トキはともかく、こちらは設定的に再登場が難しそうですね。

リオは会長を辞任。あまりにも早すぎる選択。
これからのミレニアムはどうなってしまうのか。
リオはリオでいくつかの秘密を隠し持ったままですし、再登場しそうですけどね。
やり方を間違えたとはいえ、ミレニアムのことを誰よりも考えていたのは間違いないですし。この経験を糧に成長して欲しいですね。
自分の選択に迷ったのなら、それは未完成な証とも言えますから。

ゲーム開発部は新しいゲームを作ることにします。
今度はモンスターを仲間にする物。ポケモンでしょうか。
それともドラクエモンスターズでしょうか。
プレイヤーキャラが攻撃するならリンダキューブとかスーパーヒーロー作戦ダイダルの野望にあったやつ?ちなみにリンダキューブやっておりません。
※魔王を仲間にするゲームも作りそうですね。

何はともあれゲーム開発部のゲーム開発ライフは続きます。
なんとショートアニメでも使われたED曲わたしたちのクエストがゲームに登場。面白い試みですね。
他のメインストーリーでも見たい所。

ただアビドスのアニメの曲は思いっきり夏の曲なのでストーリーには使いにくいかもですね。

事態は解決したけれどモモイのゲーム機に入ったデータとかまだまだ謎は多いです。ゲーム開発部の今後の活躍も期待したいですね。

+α

生徒の印象とか

①調月(つかづき)リオ
※前回書いたけど、ちょっと印象変わりました。
仕事ができるというのは間違っていないのですが、必要最低限度の人員しか割かず、独断で動くタイプという印象に代わりました。
データや分析などに基き、計算にないことに対して臨機応変に対応できないので一か八かの可能性を信じる人とは、そりが合わない。
後輩を頼ることが上手いヒマリとは真逆のタイプ。(※周りに相談しないで進めるから)

②飛鳥馬(あすま)トキ
※前回書いたけど、ちょっと印象変わりました。
リオがいなくなった後はC&Cに合流した。
懐に入り込むのが上手いと思いました。
ネルを敵視しながらも尊敬している(?)

今後の展開予想は大外れでした

前回の展開予想について
①ユズとネルの共闘
ネルがトキにリベンジする展開にはユズの協力が必要です。
ゲームのチーターが使っていた見えない動きに対して影を追いながら、ハメ技で倒すというのが戦闘に応用できれば勝てると思います。
ユズとネルの共闘でトキを倒すというのはユズのゲームのチーターを倒す知識をネルに伝授し、ネルがそれを戦闘に応用して倒す展開があると思います。
この展開予想は、トキのパワードスーツシステム「アビ・エシュフ」までは予想出来なかったので、ユズとネルが協力する部分とトキを倒すという点しか当たらなかった。

②モモイの復帰
モモイが復帰するタイミングをアリスを止める時と予想しましたが、そうじゃなくて、「そんなこと、どうでもいいの!」で復帰したので、後半最初ですね。(※外れた)

③アリスのその後とその後の展開予想
その後予想①の場合
リオがアリスを解体して、ゲーム開発部の部屋に行き、先生とゲーム開発部に謝罪した。
※アリスは一度解体を拒否し、敵を呼び寄せてしまったらしく、その後、ヘイローを破壊されて解体された。
その後、シャーレにかなりの数の敵が攻めてきたと連絡が入り、先生とゲーム開発部は鎮圧に向かうが、劣勢になってきた所でC&Cとトキが駆けつける。(※リオは待機)
一度は優勢になるが、敵が多すぎてピンチに陥ってしまう。
そこへ、パワーアップした光の剣(レールガン)を背負った生徒が現れて、敵を一掃する。
そしてリオから通信が入り、その生徒はアリスだと告げられた。
アリスは解体されたが、敵を倒す兵器でありながら、生徒として作られた新たなアリスだった。
※アリスの思い出は継承されていますし、感情もあります。
敵との戦いが終わった後、モモイが復帰する。
新しいアリスは「アリスは、勇者になれました」と言って、ゲーム開発部のメンバーと抱き合って終わり。

その後予想②
リオがアリスを解体して、ゲーム開発部の部屋に行き、先生とゲーム開発部に謝罪し、敵は来なくなる。
しかし、アリスはもういない。
ゲーム開発部がアリス不在の事実を受け入れられず、廃人みたいになってしまうという終わり方。
(※これはバッドエンドの展開です)
これらに関しては、アリスを解体する前提で予想しているのでその前提が間違っていて、展開予想そのものが不正解でした。
総括すると大外れです。(※次、予想する時までに想像力を鍛えておきます。)

気になること、願望

①リオ会長の動向
会長を辞任するという手紙を残して失踪したので、今後どうなるのか分からない状態です。
今後のストーリーで報われることを祈ります。

②セーフハウス
一時的に閉鎖されることになりましたが、再利用される時が来るのかどうか

③リオ会長が隠している秘密
これに関してはよく分からないので今後、解明されることを祈ります。

④時計じかけの花のパヴァーヌの第3章のストーリーはあるのか
これに関してはまだ分からない。
エデン条約編のストーリーの場合、第2章の最後でFinと出たのですが、第3章と第4章のストーリー更新があったので期待しています。
しかし、更新があったとしても半年後か1年後くらいになりそうですね(小並感)

⑤トレーニング部主体のストーリー
今後に期待しています。
※スミレにもう少しスポットを当てて、グループストリーでもいいので下さい。

終わりに

今回のストーリーで事態は解決したけれど、モモイのゲーム機に入ったデータとかまだまだ謎が多いので今後のストーリーに期待します。
ブルーアーカイブのストーリーはバッドエンドと思わせながらハッピーエンドになる展開が定番ですが、ストーリー展開にバリエーションを増やさないとマンネリ化してしまうので、今後に期待しています。
バッドエンドは見てみたいけれど、ハッピーエンド好きの僕としては複雑な所です。
アリスの笑顔が見れて良かったと思っています。
それではまた次の記事でお会いしましょう。
愛好家でした。

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