それって結局、何のため?

ツエサポがよく言う「新聞の扱いが小さ過ぎる」って不満
気持ちは良く解るよ
良く解るけどね

じゃあ立場を入れ替えて考えてみましょう
トランポリンやウェイトリフティングや高飛び込みやバドミントンのニュースが大きく載ってるの、何回も見かけるよね
それを見て「この競技って人気があるんだ!今度いっぺん観に行ってみよう!」って思った事、あるの?
自分はただの一度も無いよ
悪いけど興味無いもん

新聞記事が大きかろうが小さかろうが、それを読んで行動を取るかどうかはその人次第
興味が無ければ動かない
それが人間の心理だわ

扱いが小さいことに憤慨してる人は押し並べて、扱いが大きくなれば観客動員が増えると思い込んでるよね
今述べたように、それは大きな間違いだよ

大きな記事が掲載されて喜ぶのは、ファンサポだけ
それ以外の人は、そんな物の大小は気にしてない
今朝の新聞で、どんなニュースがどんな大きさで報じられてたか
そんな事をチェックする人なんかいないから

それよりも先に、ツエーゲンに関心を持ってくれる人を増やさなきゃ話にならない
ニュースとしての扱いを論じるのは、そのあとの話

赤フォロー衆にしてもそう

自分もメンバーに名を連ねてるから、掲示の依頼はするさ
でもそもそも、何のために試合日程のポスターを貼るの?
誰が見るの?
ファンとサポーターだよね
それ以外の人は、いちいち立ち止まってポスターを眺めたりしないよ
だって興味無いもん
昨日立ち寄ったコンビニやスーパーに貼ってあったポスター
全部見た人、いる?
そういう事だよね

興味の無い人や薄い人でも、ついつい見てしまう読んでしまう
そういうポスターじゃなきゃ、貼る意味が無い
露骨な言い方をすれば、そんなのはクラブとサポーターの自己満足に過ぎない

じゃあ具体的に、どんなポスターなら貼る意味があるのか
Twitterに書いたけど、こちらにもまた改めてまとめて書きます

そう考えてたら、パブリックビューイングの事も心配になってきた
何のためにPVやるの?
現地に行けないサポーターを集めて、みんなで観戦するため?
違うよね

ツエーゲンの試合と、そこに集まっているファンやサポーターをパブリック(公衆)の面前に晒して、通りすがりに少しでも足を止めて観てもらう事
雰囲気や熱気を感じてもらう事
その事によって、ツエーゲン金沢に興味を持ってくれる人を増やす事
それが目的じゃなきゃ、やる意味が無い
わざわざ集まらなくても、自分チで観てればイイ
だからPVは、できるだけ人通りのある、目に付きやすい場所で開催しなきゃならない
会場貸し切りはナンセンス
オープンな空間でやってこそ、PVの意味がある

ファンやサポーターを喜ばせるためだけに企画するのか?
それとも、それプラス新規の獲得を狙う企画なのか?
だったら今のやり方が本当に理に適ってるのか?

今現在無関心な人を振り向かせるためのアプローチとして、適切な手段は他にあるように感じる

だから問いたい

それって結局、何のため?


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