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身近にできるSDGs 目標7

キーワードはクリーンエネルギー

我々は日々電力会社から電気を買って生活をしています。その電気は主にどのように作られているでしょうか。大部分は火力発電で、蒸気でタービンを回して発電をしているのです。

クリーンなエネルギーで最初に思いつくのが,再生可能エネルギーではないでしょうか。

政府は2030年までにエネルギーミックスといって、バランスの取れたエネルギー調達の掲げています。また、住宅太陽光を普及させようと

住宅太陽光の義務化を推進しています。

ただし、太陽光発電システムは高額なので住宅の予算の都合上どうしても後回しになります。また、ソーラーローンを組むと15年の支払いが一般的なのに対して、FIT期間が10年なので残り5年間が負担になってきます。

そのような現状で考案されたのがPPAモデルといって太陽光の無償設置です。

メリット

1.初期費用0
ローンも金利も現金も必要なし‼︎

2.電気料金大手よりも5%安い

3.メンテナンス費用0
契約終了後はメンテナンスして引き渡し

デメリット
1.自分の所有物でないものが一定期間屋根に載っている精神的な⁉︎不安感。

2.シミュレーションに通らないこと

でしょうか。

契約期間中の売電収入は設備費用に充当されますが、契約期間終了後は自家消費分の電気代は無料になるし、余った電気は売電収入を受けとることができます‼︎ 
最強のスキームです😆

ここで余った電気は本当に買い取ってもらえるの??と疑問に思う人もいらっしゃると思います。

電力小売自由化になって、ソフトバンクでんき、エネオスでんき等々新電力と呼ばれる企業が数多く参入しています。また、企業もRE100(再エネ100%)等使用する電気をクリーンなものにするとイメージアップにもなります。10年後に電気を買い取ってもらえないことが想定されるでしょうか。

万一、納得した金額で買い取ってもらえないときは蓄電池を導入して自家消費という手段もありますよ😊
(その頃には技術革新も進み蓄電池もお求めやすくなっていると思います)

お客様とお話されると0円を大変怪しいに思われます。そのことはとても共感できます。事業の仕組みを理解していただければWin-Winだと分かるはずです。

ただしこのプロジェクトはすべての屋根で設置可能ではなく一定の条件があります。

1.改正建築基準法を満たしている(2000年6月以降)の建築物である

2.陸屋根(フラット)な屋根でないこと

3. 屋根が年間を通して日陰にならないこと

を満たす必要があります。

今や、電気のない生活は考えられません。お財布👛にも環境にもやさしいこのプロジェクト。是非賛同いただきたいです。

「する」か「しないか」を決めるのはメーカーの審査に通ってから。少しでも共感されたら是非ともシミュレーションしてみてください。

考え方は、人それぞれなので忌憚のないご意見を「いちご」までお待ちしています。また、無償設置をしている方からの感想も聞きたいです。よろしくお願いします。

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