見出し画像

余裕がない生活

朝の時間、駅で辻立ちをしていると高校生や大学生、そして若い社会人を仕事へと送る車の姿が目立つ。その運転している「祖父母」や「親」に感謝しなさいとは思わないけれど、その親自身も子どもを送った後に仕事があると、とても大変な日々を送っているんだなと想像する。


これは保育園の近くで辻立ちをした時もそうだ。
子どもを送り届けるときは、子どもの歩幅に合わせて歩いている保護者も送り終わったら走って車に戻り自分の仕事へと旅立っていく。


これって「親」ならやって「あたりまえ」じゃないんだよ。


本当に余裕がない。
そして、それがそれができない人は、その機会を奪われる。


ここまで「家族」といわれる人たちが負担をしないと子どもが「教育」が受けられなかったり、若い人たちが働きにも行けなかったりする社会ってどうなんだろうと考えてしまった。

現場から現代社会を思考する/コミュニティソーシャルワーカー(社会福祉士|精神保健福祉士)/地域の組織づくりや再生が生業/実践地域:東京-岐阜/領域:地方自治|政治|若者|子ども|虐待|地域福祉|生活困窮|学校|LGBTQ