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大阪・関西万博 山本理顕×藤本壮介 対談について

先日、ゲンロンカフェで行われた山本理顕さんと藤本壮介さんの対談を見ました。
結論、見てよかった。
その他感じたこと。
・藤本壮介氏のプレゼンはすばらしいと思いました。このプレゼンを広く国民に知れるよう広めるべき。
・とにかく万博の情報公開が少ないことが問題として提起されていた。それについて藤本氏は承諾されていたので今後の広報に期待します。
・万博については、個人的には愛・地球博も行ってないし、中国の上海万博が唯一体験した万博ですが、上海は、正直なところあまり感動的なことはなかったこともあり、そもそも万博に関心が少ないのだが、1970年の大阪万博は体験していないが、写真や映像を見る限り、あの万博は興味を引く。今回の議論も1970年大阪万博が比較基準となっていたように思う。
・万博を開催する意義については、昔のような技術革新や未来を語るような場ではなく、百何十カ国の国が一つの場所に集まりともに過ごすという意味を考える藤本氏の考えに共感をしました。
・しかしながら、問題は膨れ上がった建設費用にあると思う。建築資材の高騰が止まらないこの時期に783億円をかけて今、つくるべきものなのだろうか。そのことを前に出した議論や検証はされなかったと思う。
・結局のところ、費用については致し方ない、やることは決まっているのだから、しっかりとやるべきだという流れに落ち着いてしまった。
・万博の内容PRはすべきだが、先にこの話を避けては国民の理解は得にくいのではないかと思った。

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