あひるさん

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ドラマプレミア23「95」 1~3話 感想まとめ

血まみれの翔の肩を抱いて歩くQ 震えながら銃口を翔に向けるQ ”続くんだよ、世界は” 始まった瞬間からずっと衝撃にぶん殴られ続けているようなドラマ「95」3話までの感想をまとめました。 現在の広重秋久とあの頃のQちゃん 「95」のストーリーテラーは、安田顕さん演じる現在の広重秋久さん。 95年のことを振り返る秋久さんは、あの頃の自分=Qちゃんのたった一人の理解者のように見える。Qちゃんの後悔や苦い記憶を、大人になった秋久さんが引き取ってくれているような気がする。 秋久

    • 二十四、二十五

      4月3日 髙橋海人さん 25歳のお誕生日おめでとうございます! なんていい季節なんだろう! 24歳は、たくさんお仕事して笑って泣いて、心身ともに多忙な1年だったと思います。 心が折れそうな夜もあったかもしれません。何を思い返しても簡単なことはひとつもなかったと想像しますが、ファンにとっては、どの瞬間の海人くんも素晴らしく、誇らしく、キラキラと輝いていました。 誕生日を迎え、5人のKing & Princeが終わり、5周年に入り、2人のKing & Princeが始まり、廉

      • 思い出ごと救うこと

        「この空間が夢なら、一生覚めなければいいな~」と思った。 昨秋、現体制になって初めてのKing & Princeのツアーに入った時、強く願った気持ち。 2023年の夏から冬を駆け抜けたKing & Princeの、表も裏も余すことなく収められた7th Blu-ray / DVD 「LIVE TOUR 2023 ~ピース~」を見て、あの時の気持ちが蘇った。この7th Blu-ray / DVDが届いてピースというツアーが完結し、あの空間は夢じゃなかったと分かった。 * ピー

        • 青春の乱反射 ―ドラマ「95」がはじまるよ

          キラキラの夢の中で自分の存在理由を探し続けてきた推しが、 群像劇の主役を演じる。 尖って砕けた青春の乱反射のような物語の真ん中に立つ。 テレビ東京開局60周年連続ドラマ ドラマプレミア23 「 95(キュウゴー) 」(2024年4月期) 髙橋海人 テレ東ドラマ初出演&初主演  1995年の渋谷をがむしゃらに駆け抜けた高校生たちの熱き青春群像劇 ⋯⋯ 原作は、早見和真さんの長編小説『95』。 小説を読んで感じたのは、衝動の物語だということ。 「大人になりたくない⇔子供のま

        ドラマプレミア23「95」 1~3話 感想まとめ

          「だけど、進んでいかなきゃいけない」

          2023年の最後の日、自担である髙橋海人さんが発した言葉は、 私の心に衝撃を落としたままになっていた。 その言葉を咀嚼するのに時間がかかってしまったけど、 文章として残しておこうと思う。 「それも含めて、認めて肯定していかなきゃいけない」 2023年のおおみそかに配信された「King & Princeの1年を振り返る」という企画の中の発言だった。 King & Princeは2023年にメンバー3人が脱退し、5月23日からは2人で活動している。 メンバーの脱退を発表した日

          「だけど、進んでいかなきゃいけない」