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令和6年度選択式試験について1

令和6年度試験が終わり、
受験された方のうち多くの方は、すでに自己採点をしているかと思います。

正式な基準点は、合格発表まで明らかにはなりませんが、絶対に大丈夫だという結果だった方、いるでしょう。
逆に、残念という方もいるでしょう。
で、どちらでもなく、
基準点がわからないと、どうなるか微妙な状況という方、かなり多いのではないでしょうか。

そこで、令和6年度選択式試験について、
難しい空欄もありましたが、容易に正しい選択肢を選ぶことができるものがいくつもありました。
そのため、トータルとして見ると、それなりに得点をすることができる内容といえます。
ただ、知識に正確性を欠いていると、正しい選択肢を選びきれないということがありそうな問題もあり、そのようなものを正解できず、得点が伸びなかったということもありそうです。

合格基準点は毎年度補正されていて、
前年度の平均点との差を少数点第1位まで算出し、それを四捨五入し換算した点数に応じて前年度の基準点を上げ下げします。
例えば、差が「-1.4点」なら1点下げ 「+1.6点」なら2点上げ となります。

ただ、科目別の基準点の引下げがあったりなどすると、必ずしも平均点の上下だけではありません。

では、令和6年度の基準点について、平均点で考えた場合、問題の質からすれば前年度(26点と同程度か、少し上がり、25~27点と予想できます。

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