信頼の大切さ

こんにちは。なかむらともやです。

今日は株式会社マスミフードサービスさんの人事部長さんと2時間ほど対談してきました。マスミフードさんはよく知られた店で言うと「ちばチャン」とかですね。居酒屋などのお店を展開している会社さんです。今日の対談では信頼の大切さについて学びました。

その人事部長さんのバックグラウンドなのですが、もともと大阪に住んでいて、ご両親がどちらもアパレルの社長さんをやられているとのことでした。かなりすごい家庭環境だと推測できましたね。

お母さまの方は立派な経営者であられたようですが、お父さまの方は結局経営破綻してしまったようです。このお二人の差について人事部長さんは社員からの「信頼」の差だと言っていました。

お母さまは社員さんのことを信頼し、社員さんもお母さまのことを信頼しきっている関係であったようです。

お父さまは会社のお金を自分の成果だと慢心し社員を信頼せずに、上場するときに社員がついて行かずに破綻してしまったようです。

そのような成功と失敗の例を小さい時から見ていた人事部長さんの信頼に関する考え方を聞きました。

人事部長さんが信頼する人とは「嘘をつかない」人だそうです。当然だと言えば当然かもしれません。しかしこれができている人は結構少ないのではないかと思うのです。なぜなら人は自分にも嘘をつくからです。

例えば、就活の面接でちょっと自分をよく見せようとしてやったこともないことを言ってみたりする。これは人事の人にも自分にも嘘をついていることになります。

「そういう人はやっぱり人事のお仕事をされているとわかるものなのですか?」と聞いてみました。

「はっきりとわかる」とおっしゃっていました。言葉のトーンや仕草、癖などで経験上一瞬で見抜けるとおっしゃっていました。

また仕事ができない人の特徴として「自分の弱みを克服しようとしない人」とおっしゃっていました。そこにも自分自身についた嘘が絡んでいるようです。

「では自分の弱みを克服するにはどうすれば良いですか?」と聞きました。

すると「とにかく自己分析」とおっしゃってくださいました。それも自己分析は1人でやるのではなく複数人でやるともっと良いとも言っていました。客観的にみてくれる人が必要みたいです。

最後は少し脱線しましたが、信頼し、されることが重要であり嘘をつかないでとにかく自己分析。これは仕事だけでなく様々な場面で必要な能力だと思いました。

読んでいただきありがとうございました。

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