【7つの習慣⑦】
こんにちは。なかむらともやです。
いよいよ今回で7つの習慣は最後となります!
今まで6つの習慣をやってきました。
・主体的である
・終わりを描くことから始める
・最優先事項を優先する
・win-winを考える
・まず理解しに徹し、そして理解される
・シナジーを創り出す
この6つでした。覚えていますでしょうか?
7つめの習慣はこの6つをまとめたような習慣になります。
7つ目の習慣は「刃を研ぐ」。
自分の生活を見つめ直してバランスよく自分の器を作っていこうというものです。
コビー先生は器を作る上で4つの側面で見直していこうと言っています。
1つ目は「肉体」。
週最低でも3時間は運動を継続するべきだとコビー先生は言っています。持久力、柔軟性、強さを意識することで第一の習慣である「主体的である」を続けやすくなります。食生活や睡眠も十分にとるようにすることが大切です。
2つ目は「精神」。
精神的側面で刃を研ぐというのは、読書や音楽、ヨガなど自分の心と向き合う時間を確保しようということです。
コビー先生は特に本を読む事を推奨していて、1週間に1冊は読んだ方がいいと言っています。
僕も最近本を読むようになったのですが、一度ハマったら止まらなくなってしまうほど楽しいです。
本が苦手な人は最初は漫画とかでもいいと思います。
とにかく継続が大切です。
3つ目は「知性」。
これは常日頃から情報をインプット、アウトプットする事を繰り返し、情報収集力や選択力を磨くことを習慣化しようということです。
人から言われたことや人がやってるからやるのではなく、自分の目的や価値観に合った番組や優れた本を選択して読んだり知ったりするインプットが重要です。
自分の考えや経験を日記に書くのもいいと思います。
僕はこのnoteを始める前は日記を書くのが苦手で続かなかったのですが、noteを始めてからは少しずつ習慣化できているのでこれからも続けられたらなと思います。
4つ目は「社会・情緒」。
社会・情緒的側面で刃を研ぐとは人間関係においても自分の価値観に忠実に振る舞うことです。
4つ目は社会性と捉えることもできます。具体的に何をすれば良いのか。1つの例としてはとにかく人と関わり、会話をすることが挙げられます。しかしこの会話も自分が自分がの会話ではなく、第5の習慣であったように「傾聴」に徹することが重要です。
何度も言っているように信頼口座の残高を高めていこうということです。それが未来の自分を救うことになる。コビー先生はそう仰って2012年7月、79歳で永眠されました。
この本は小手先だけのスキルややる気だけでは自分自身も含めて何も変えることができないし、仮に変われたとしてもそれは長続きはしないと主張しています。
本質は習慣の中にある。そうコビー先生は私たちに伝えたかったのだと思います。
今日からとにかく1つだけでもいいから習慣を作ってみる。それが10年後、20年後、もしかして何にも結果として表れないかもしれないけれども、自分の身になっているはずです。
簡単なことでいいから毎日続ける。簡単だけれども習慣化するにはそれなりの忍耐が必要です。
皆さんもぜひ今日から何か新しい習慣を作ってみてはいかがでしょうか?
7つの習慣はこれで終わります。
読んでいただきありがとうございました。
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