あの春4部作伏せ 未通過✖︎

あの春

1/13,15を使って四部作を回ってきました!
四部作を通じて思った事とかを書いていきたいと思います(乱文注意。後、まだ若干役が抜けてないのでちょっとアレかもw)。
まず、何よりもGMのSHARPさんは天才でした。
今回も未通過者は読んではダメですよ。












①春香から受け取った手紙
・春香には一人の時に読んでねって言われたけど、読んだらこの奇跡が終わっちゃうような気がして一人でも読めないよ…と思っちゃってた。(結局あの秋で御子の前で読むことになったけど…)読まなかったらきっと会える気がするっていうSHAPRさんの独自のエンディング改変刺さり過ぎた…。一作目にして既にしんどかったw。

②あの春の伏線
今読み返してみると、前田が「大空…春香?死んだはずじゃ」って言ってるあたりで、春香と秋音の区別がつく人にはついているんだろうなという事が分かるな。春香の事を秋音だと思い込んで「初恋の人だったんです」とか言ってるの今考えたら顔から火が出るくらい恥ずかしいなw???

③十年後の約束
孝太郎は本当に人思いなんだろうなって思った。(幽霊になって会いに来てくれた春香もそうだけど)これは四部作を通じてなんだけど、不愛想だけど、責任感が強いキャラにめっちゃ親近感湧いたw。10年間春香はこの約束の為に頑張ってきたのかもしれないけど、12歳で好きな人の死を見たつらい過去を乗り越えてまた向き合おうとした孝太郎への神様からのご褒美なのかなみたいなことも思った。そう考えると奇跡って必然で、、、
そういや筆者も12歳の時に友人達と小学校のいちょうの木の下にタイムカプセル埋めて、成人式の日に掘り返そうって約束したけど、あれいまどうなっているんかな…黄金色のケースの中にめっちゃポケカ入れてた(笑)。

④あの冬
これは完全な推理ものだけど、4部作を通じてみると、沢田御子との出会いから、筆者の運命が再び動き出した(正確に言えば、春香と出会ってオカルト記者になったあたりからかもだけど)ことを示したいんじゃないかな。雪解けが孝太郎の心も暗示していると思うとエモいね。最初はマネージャー感を出してたけど、御子の明るさのおかげで最後の方には少しずつフランクになっていった気がする👍。

⑤あの夏
沢田御子救出フェーズから推理フェーズの移行が面白かった。こういう二段構成面白くて好き。推理としては中々難しかった(犯人を抑える決定的な証拠を示せなかった…)し、やっぱり僕推理下手くそだなと思った。
御子ちゃんの健気な行動に全く気付かない鈍感ぶりは中の人譲りだなと思ったw。
最後にこれだけ言い残したので補足。
ハンバーグ、美味しかったよ。

⑥あの秋
書きたいことがめっちゃある…w。順に書いていきます。

i)最初のSession
御子ちゃんが孝太郎のこと好きなのは分かってたけど、孝太郎は、ずっと春香が心の中で生きてるんだよな。だから、最初は諦めてもらおうと思って独白してたんだよねw。でも、孝太郎は何も御子ちゃんのこと知らないなって思って。御子ちゃんが孝太郎のこと思って儀式のこと急いでくれようとしてる(ひょっとして、初恋の独白聞くの辛かったのかな…、いや、辛いよねそりゃ。。)。だから、ちゃんと御子ちゃんに向き合ってあげてそのうえで諦めてほしいなって思ったんだよね(今更ながら補足するとサダコ呼びは一生慣れませんでしたw)。
手紙のこと聞かれた時は、「ついにこの時が来たか…」という気持ちでした。「きっと手紙の中ではこの神社で今日会える運命になってる」って書かれてるんだろうなって妄想しちゃってたw。またいつか…ってあの春の時に言って消えていったよね。きっと今日がその日だって信じてここに来た。それが僕の孝太郎解釈。

ii)孝太郎VS春香の振りをした御子ちゃん
最初は半々より若干信じていなかった。だって、あの春の時の春香は演技上手かったのに、この春香はちょっとたどたどしいんよなw。御子ちゃんは複雑だったよね…。全部孝太郎のことを思って頑張ってくれてるのを考えると涙腺緩みますね……。
GMのSHARPさんが「ちょっと探偵ごっこぶっている」って言ってくれたの嬉しかったな(御子ちゃんでも春香でもHO読んだらちょっと童心で遊びたくなったw。)

ⅲ)手紙の共有フェーズ
あの…。辛いです…。こんなのトキメクじゃん…。ここまで手紙読まなかったんですよ…。
読んだ第一声が「ズルいよ…」でした。
僕も手紙を書きます(決心)。。

ⅳ)魂の定着
「は??????」状態でした。
この辺は御子を完全に春香だと思い込んでて(今考えるとちょろすぎて草)、もういなくなったと思い込んでいた春香の前で「春香か御子ちゃんを選べ。」ってどういう事??。
100万歩譲って今を生きている御子ちゃんの前で選ぶならまだ分かるけど、
もう御子ちゃんの声は聞けないんだけど、、

そんなのあまりに不平等じゃん。御子ちゃんは何も悪くないし、ただ僕を好きだっただけじゃん。でも、もう声聞けないんだよね…。何この残酷な二択は??とりあえず、御子ちゃんの声を聴きたい…。
(こんな思考を持ちはじめたことから、「あれ、孝太郎にとって、御子ちゃんって大切な存在なのでは??」ってなってきたよね…)

そしたら、御子ちゃんが帰ってきた…。とにかくほっとした…。
でも、状況を説明してもどこか他人事な御子ちゃんを見ていると苦しかった…。御子ちゃんも苦しいんだよね…。全部言葉が上っ面だけに聞こえちゃって。本当に最後かもしれないんだよ…。最後ぐらい何言っても許されるのに、この子どんだけ優しくて健気なんだ…。

最後ぐらいちゃんと言ってよ。。「麻倉さんはどうしたいの?」じゃないよ。責任とか言わないでよ。チョコレート我儘で食べた時ぐらい威勢良くて、図々しくて、嫉妬強いな御子ちゃんでいてよ。孝太郎が好きって言ってよ。赤の薬が飲みたいって言ってよ…。
ってなってた。。

この辺で孝太郎は、赤の薬を飲んでほしいんだなって思ったので、あとはちゃんと御子ちゃんに気持ちを吐き出させようと思った。だから、「御子ちゃん、最後に何か言う事ある?」って聞いたんだ。

御子ちゃんがやっと、「後悔することがあるとすれば私が春香さんに叶わなかったこと」って言ってくれた。それを待ってたんだよ…。それくらい嫉妬強いじゃないと。。
勿論気づいてたよ。やっと聞けた。

「赤の薬を飲みなよ。奇跡は十分堪能したよ。これからは目の前の人と前を向いて生きていける。だから、改めて、赤の薬を飲んでください。」
これは自分の中では、御子ちゃんについても、春香についても向けた言葉でした。

ⅴ)ネタ晴らしフェーズ
それでも御子ちゃんが「でも…」とか言ってきたら、無理やり赤の薬飲ませて危うく御子ちゃん殺すところだったかもだよね危ない危ない😇。
推理はすぐに終わっていたし、桜木は二回も僕の大事な人を殺そうとしたのかと思うと怒りが治まらないだろうなと思った。

ⅵ)春香の声~ENDING
御子ちゃんが春香の声が聞こえたって言ってた時に、あ、これは本当のやつだって思った。

「また少し成長した孝太郎を見れて本当にうれしかった」って、ここまで成長させてくれたのは御子と春香だよ…ってなってた。

春香と出会った春から時が始まって、ずっと春香の幻影を追っかけて、雪解けに沢田御子という少女に出会い、夏が僕らを照らして、そして秋に新しい景色を見せてくれたんだよ…。

そしてこの先の未来は…。

「人のカバンのチョコレート食べちゃうくらい欲っとうしくて、嫉妬強いだけど、優しくて、人思いで、元気な御子ちゃんが今は春香より好きです。」

「私も…」

「じゃ、帰ろっか。」

後、ここの御子のHOズルくないですか…w。

ⅶ)沢田御子
可愛かったw。色々褒めたいけど、結論これが正解w。

viii)感想
楽しかった~。これは録画残ってなくて良かったw(多分見返すとゾッとするやつw)
流石にリアルの僕はこんなに甘い事は言わないけど、麻倉と僕、立ち絵の見た目とかも含めてちょっと似てる気がする。(あの蝉の最後らへんから特にそう思った。)
他の卓の話も聞きたいな~。

おまけ

春香へ

2022年3月14日。
今日はあの日から12年経ったことになるね。

今日は隆太と美波の結婚式だったんだ。
隆太も美波も俺が見た中で一番輝いてた。
春香も…、きっと見ていたんじゃないかな?

俺とサダコは…
相変わらずで。(笑)
でも、色々頑張ってる。
みんな、新しい未来を歩いてる。

二年前、春香が会いに来てくれた時、冷静に振舞っていたけど、俺も泣きたくなるくらい嬉しかったし、びっくりしたよ。
春香には会えないって思ってたのに、春香はずっと会えると思ってたんだね。
それだけでもう心がいっぱいだった。
あの日から俺の運命が変わったんだ。
本当にたくさんの奇跡と幸せをありがとう。

ひとつだけ、春香に謝らないとだね。
去年の秋、神社で、御子ちゃんに「春香より好き」っていっちゃったけど、「春香より」は余計だったね。
きっと焼きもちやいちゃってるだろうなあって思って。(笑)
ごめん。
もちろん、あの日の後も春香のことを忘れた事は一度もないし、また会いに来てくれたら、今度はみんなで会おう。
約束だよ。

大切な人がいるから、「大好き」って言葉は今は使えないけど、春香はみんなの心の中で生きてます。
ずっと見守っていてください。

孝太郎より

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