シン・エヴァをネタバレなしでどれだけ語れるか

まずは一言、ありがとう

あたいからはそれしか言えんよ、もう(笑)

締め方の賛否はあるのだろうけど、アニメ版、旧劇版の結末がエヴァをエヴァたらしめたものと言えば確かにそうで、それこそが至高というのは共感できる。


ただこのシン・エヴァ、シリーズの集大成として最高の到達点、清々しいアンサーであると大を声にして言いたい、だぁーーーーい!!!

完結編、「さよなら、全てのエヴァンゲリオン」と言われていたものの、正直あたいは疑っていた。
風呂敷をさらに広げて、回収はほぼせず、実はもう一本あるんです!「こんにちは、これからのヱヴァンゲリヲン」乞うご期待!
的な終わりなんやないの?どうせそうなんでしょ!?ミサトさぁんっ!!
そう思っていた。

でも違った。すっかりきっちりさっぱりまるっと約束通りだ!
シン・エヴァ、シリーズ通して追いかけた人たちへの絶対的な答え合わせであり、まさしくケジメでネオンジェネシスなインパクトを与えてくれる。
もう何言ってるかよくわからんけど観たらわかる!!!
今まで頭に貯め込んできた作品への考察、知識を一つ一つ反芻しながら味わって、パズルのピースを当てはめるように観てきて欲しい…!
新しい情報、エッセンスの渦に頭を傾げながらも、最後は何故かとても晴れやかな気持ちで劇場を去ることだろう。

あと尿意が最大の敵、これはマジ。

先人たちの知恵を調べ乗り切って(笑)
ポップコーン食べながらがいいとか、お餅がいいとか、水分は採るなとか色々あるので。
2回ほど、トイレに行きたくなる。
それくらい一瞬間延び的に感じる場面があるとだけは言っておく。
ただそれでも目が離せないしほんと一瞬の間延びなので基本的にスピード感はすごい。
万全を期して、余すことなく楽しんでほしいよあたしゃ!!!はよネタバレおおっぴらに語れるくらい全人類観て。補完して。

全てのチルドレン(庵野監督、ファン、エヴァという概念含め)におめでとう。
「さようなら」は「またね」のおまじない。
そしてさようなら全てのエ(ヱ)ヴァンゲリオ(ヲ)ン(という1時代)
おつかれさまでした。ありがとうございました。

〜終劇ィィイイイイッ!!!〜


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