ホリエモンは、リーダー

 コロナの世界的な感染の中で日本政府が、緊急事態宣言の延長を決めた。この延長に対して起業家の堀江貴文氏が、Twitterでの批判的投稿を繰り返した。その投稿に対して爆笑問題の太田氏は、「緊急事態でも口が悪い」とコメントした。しかし、「かえって頼もしい」ともコメントをした。なぜ、この様な状態になるのだろうか。それは、彼はリーダーだからだろう。
 安達裕哉氏は、リーダーについて以下の様に説いている。

「リスクをとっている人だけが、見える世界がある。」

 堀江貴文氏は、リスクを常に取っているのだ。しかし、そのリスクを取っている姿勢に多くの人が反感を覚える。安達裕哉氏も起業家に対して誤解をしていたと話している。

「起業家は、サラリーマンを見下している。」と、あらぬことまで考えてしまっていた。また、起業家というのは、大抵の場合、「成功を過大に」かつ「失敗を過小に」見積もる人たちの集団であり、彼らは傲慢なのだ、と考えたこともあった。だが、いずれも間違っていた。

 なぜ、彼は間違われるのか。リスクを取っていない人間には見えない世界があるのだ。起業家は、多くのリスクを取り、経営をしている。失敗すれば、借金を背負い、ただの人になる。もっと言うならば、日本において、失敗の烙印を押されてしまう。その事は、日本において、その後の生活は危うくなる。それは、本人自身が一番理解しているのだ。だからこそ、必死になる。周りにも強く言う。それは、傲慢にも口が悪くにも見える。しかし、本当はリスクを取っているだけなのだ。堀江貴文は、リーダーなのだ。しかし、今回の緊急事態宣言を出している政治家や自粛ムードを推し進めるマスコミは、リスクを背負おっているのか。リスクを負っている人が迷惑を被り、リスクを背負わないリーダーが国を動かす。その様な国は、本当に良いのだろうか。迷惑でしかない。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?