漠然とした目標から具体的な目標へ変換

 今年も漠然とした目標を多くの人が立てたのではないか。今その目標を継続している人は、どれだけ居るのだろうか。多くの人が存在自体を忘れているのではないか。年末に達成出来ない目標を忘れ、来年もまた目標を立てるのだろう。では、叶える為にどの様にすれば良いのか。具体的な仕事や目標に落とし込むのだ。その価値、達成した時のイメージ、するための方法を考える。
 具体的な目標の価値を考える。具体的な目標の価値を説いている人物として、安達裕哉氏がいる。安達裕哉は、以下の様に記している。

 具体的に考えるやつだけが、仕事も、人生も成果を出すんだよ。これは才能じゃなない。ハートの問題だ。真剣な姿勢なんだよ。もちろんこんなことしなくたって、人生楽に生きられる。どっちを選ぶかはお前次第だよ。
仕事ができる奴は「具体的に何が足りないか」を動きながら考える。オレはマネジャーになりたかったから、目標達成とか上司への売り込みとか、地道にやった。まあ、ただ大抵の奴はあれこれ想像するだけで動かないし、具体化もしないし、継続もできない。それはあくまで「願望」であって「なったらいいな」程度にしか思っていないからだ。

 安達裕哉氏の考えに賛同する。具体的な目標の設定をする事は、逃げない姿勢を形作っているのではないかと考える。退路を断つその姿勢が目標の具体化に繋がるのではないかと考える。ホリエモンこと堀江貴文氏は、目標の具体化について以下の様に説いている。

 目標の具体性が上がれば上がるほど、達成できなかったときに誰にも言い訳できなくなる。ウダウダと言い訳して自分に保険をかけるのは辞めた方がいい。

 以上の事が見るように、目標を具体化をして行くことは、逃げ道を無くすことではないかと考える。
 その目標の具体化出来る様になった時の自分はどの様になるだろうか。5W1Hで一度書いてみたいと考える。
 WHO【誰が】:【私】変化した自分自身である。
        【周囲の人間】当事者意識が高く責任を持ち仕事を取り組
               める事によって、多くの人に信頼して貰え
               る。
 WHAT【何を】:目標設定する事によって、仕事が詳細が出来る。その結
         果、当事者意識を持ち、仕事を取り組める。
 WHEN【いつ】:【短期】目標の具体化を身につける 5月末までに
         【長期】全ての仕事を具体化する  6月以降
 WHERE【どこで】:家
 WHY【なぜ】:大学受験の際、漠然とした目標のまま、時間だけダラダラ
        していた。また、それを人のせいにした。当事者意識を持
        って、自分の人生に責任を持ちたいと考えるからだ。
 HOW【どの様に】:マインドマップを使う。
 目標を具体化する方法としていくつか挙げる。まず、目標の具体化として5W1Hを使い、分解する。この分解を分解に繰り返す事で、具体化に繋がると考える。また、安達裕哉氏は、以下の様に記している。


 ・ふわっとしたタスクから、具体的にどういう工程が発生するか?という
  ことを想定する想像力、想定力
 ・どの工程を終えたらどんな状態になるかということを導出する論理
  力

 この能力をつける事で、目標の具体化出来ると考える。この能力は、実践と経験でしかつかないと考える。自分自身で問題を作り、その課題を設定し、タスクを分解する事によって、能力が作と考える。
 以上の事が、具体的な目標へ導く流れである。

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