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自分がサンマ玉の間を降段無しで昇段出来た理由を考察してみた。

おはこんハロチャオ〜。星宮桃薫です。
自分は2023年7月8日に雀魂のサンマ雀聖に昇段する事が出来ました。
何故自分が昇段出来たのか、あるいはどうやって打って来たのかを含めて参考になるかわかりませんが、玉の間でなかなかポイントが増えない人に対するアドバイスになればと思い記事にしようと思い立った訳です☺️。

昇段戦は展開も相まって昇段時は自宅でテンションMAXでガッツポーズしてました(実話)

第1章、豪1昇格から豪2へ


簡単に言うとこんな感じでした。

ありのまま今起こった事を話すぜ!自分が豪に昇段したと思っていたらあっという間に豪2になっていた。
な・・・何を言っているのかわからねーと思うが自分自身も何が起こったのかがわからなかった・・・。
頭がどうにかなりそうだった・・・。他家の聴牌のスピードが早くなったとかトイトイおじさんが撲滅したそんなチャチなもんじゃ断じてねぇ。もっと恐ろしい上振れの片鱗を味わったぜ・・・。

簡単に言いますと、豪1区間は初戦でラスを引いたもののその後はラス無し(8トップ82着)で僅か17試合で豪2に昇段しました🤣。

今思えば、金の間で昇段した打ち方を続けていたら上振れを引いてあっという間に昇段しただけだったに思います。
因みにその打ち方を簡単に言いますとスーパー門前守備型のスタイルです🤣。

放銃率と副露率が圧倒的に低いですね🤣。


副露率はちょっと上がっているけどその割に和了率が異常に高くて放銃率が異常に低いですね😆。

簡単に言うとただの上振れ区間で、この後もこの打ち方で豪2の2600以上までポイントを増やして豪3まではいけるんじゃないの?という過信が入っていました。これがまさか死亡フラグになるとはその時は夢にも思いませんでした・・・😇。


豪2昇段からの当時の最高ポイント、このまま雀豪3まではいけそうかな?

第2章、上振れの終わりとメンタル崩壊

タイトル通りです。ここからはそれ以上ポイントが増えずあれよあれよと言う間にポイントが減り続けて一番下がった時期で491ポイントまで減りました😇。

突然の死!😇
ラス率もそうだがトップ率が酷すぎる・・・🥺

何でこんなことになってしまった原因は明らかで和了率の低さだとわかります。その要因に副露率の低さがあります☺️。

今まではある程度鳴かなくても門前で手が仕上がっていたのが仕上がらなくなったと言う所だったと思います😇。
それまでももっと鳴いた方が良いと言われていたのですが鳴き方やタイミングが一切わからずこの部分をどうにかしないといけないなと思っていました😱。


そこで自分はとある配信者の玉の間サンマの配信を見て勉強する事にしたのです。
そこで出した結論が翻牌や断么などの全体役が見えたら鳴いていっても良いんだな〜と思いそこから当社比多めの副露もしていく事になりました。

第3章、復活の星宮桃薫、そして雀聖へ・・・

そして副露をある程度覚えた自分はそこから成績一気にV字回復してあれよあれよと雀聖まで駆け上がっていきました。実力がついたのと上振れも込みだった様な気もしましたが・・・🤔。

トップ率4割を超えてラス率22%代は上振れは絶対にありますね😆

副露率は22%代と一時期に比べて1.5倍に増えてます。和了率は6%も上昇、その影響で放銃率も下がっていますね😆。


自分の場合は守備面は元々水準が高かった所から副露と言う新しい攻撃スタイルを身につけたおかげでサンマ玉の間を突破した感じですね!(この間四暗刻単騎を2回も和了ったのも上振れの影響ですね🤣)
と、まずは自分の雀聖昇段の体験談を話した所で次章からは本格的に玉の間を負けなくする方法のヒントを教えたいと思います!😆

第4章、玉の間攻略のコツ

ここからが本題です。
いきなり結論から言います。

玉の間は牌理で勝つか、守備で勝つか、物凄い上振れで勝つかの3つの要因がある中でどれか1つでもあれば負けなくなると思います。
玉の間で勝てない人は必ずこの3つのうちのどれかは劣っていると思います。
最初2つは技術要素で最後が運要素ですね。
即ち上振れ豪運マンであればだいたいは玉の間を突破出来てしまうという事になります。

とりあえずそれぞれの要素についての話をここでやりたいと思います。

1.牌理について

これはいわゆる受け入れ枚数が多い選択を出来ているとかの如何に早い聴牌を入れられているかどうかについてです。

その牌理を無視してしまう選択に中には無理トイトイと無理染めがあります。この2つは基本やらない方が良いのがベターです(ただし無理染めは打点がどうしても欲しい時を除きます)

無理トイトイや無理染めはただてさえ聴牌を遅くしてしまうのにさらに守備力の低下まで招いてしまい放銃率の上昇によるラス率もあげてしまう行動である事を理解してください😇。

無理か無理じゃないかの基準は

トイトイなら1鳴き聴牌(ツモ三暗刻聴牌)
混一色なら字牌対子2組以上かつ染めたい色以外の好形塔子が無いのが基準になります。好形塔子があるなら無理して混一色を狙うなら門前立直の手組みをした方が安定すると思います。

と話は戻して簡単に言いますと如何に早い聴牌を入れて放銃する前に和了ってしまえ!というのをするのが牌理重視で打つという事になります。

2.守備について 

これは言わずもがな単純に無駄な放銃をしない事です。サンマはどうしてもヨンマより放銃率は高くなってしまうので理想は放銃率を下げる事ですが、それはちょっと難しいのでコツを詳しく知りたい人は自分のTwitter(星宮桃薫で探してDMとかしてください🤣)にて聞いてください。

因みに無駄な放銃とは?

1、自分の手が大した手では無いのに立直相手に押して放銃してしまう事。
2、相手の見え見えの手(主に鳴き混一色、清一色)に放銃してしまう事。
3、自分がトップ目にいるのに降りずに無駄に高い手に放銃してしまう事。
4、いらない立直をしてしまったせいで放銃してしまう事。

いわゆる自分の手ばかり見て他家の意識を全くしない人がよくやる事案です。玉の間民(主に雀豪1.2)の人達は和了りたがりが多いのでかなり無駄な振り込みをしてトップ逃しどころかラス案件にまでなる事も珍しくありません。他家の手牌を意識をするだけで玉の間のラス率はかなり下げれると思います。

参考までに自分の放銃率を見せますがここまでガチにやったら玉の間あまり苦労しなくなります🤣。

守備をしっかりやる事はトップを取りに行く意味もありますが、一番はラスを回避しやすくなる方法であり、守備だけしっかりやっても2着ばかりになってトップが取れずに停滞もしくは虚無ラス(ノー和了ノー放銃ラス)になってしまう可能性もあるのであくまで牌理をしっかり打った上でかつ守備も出来れば昇段はかなり早くなると思います!😆

3.上振れについて

まんまの意味です。ツイているのがそれでどれだけミスしても運で握り潰すというまさに🦍戦術。これはあり過ぎてもそこまでは意味はないし、無さ過ぎたらただの不運なので麻雀において勝敗の差は出にくいと思います。あくまでしっかり打ててかつ上振れを掴めば一気に昇段、下振れかつ下手な打牌をすると一気に降段する事もあるので勝っている時は技術プラス運要素、負けている時は下振れなのか実力で負けている(ミス打牌が無かったか?)かの確認をする事が大事だと思います。

第5章、玉の間での有効な戦術。

ここから応用編です。
第4章の基礎をしっかり理解して打てる様になれるならトップ率4割も行けると思います。
後は負けにくくなる戦術をいくつか教えたいと思います。

1.東場でのドラ2以下の門前好形の聴牌はほぼ立直。

玉の間民はだいたい門前立直をするんですが、たまにドラ2以下の役あり好形聴牌をダマにする人がいます。
南場であれば局消化や放銃回避狙いのダマはあり寄りなのですが東場はこれをダマにして3900〜7700ぐらいの打点で和了ってしまうのは後々の展開で点が足りなくなり捲れられる案件になる可能性もあるので稼げる時にはしっかり立直して打点を稼ぎましょう。

2.愚形役無し門前聴牌をダマにする事(特にドラがある手の時)

これもそこそこ玉の間民に見られます。愚形だから手代わりを待ちたい気持ちは良くわかりますが特にドラがある手の時は立直して和了れる様にするプラスワンチャン降りてもらえる事もあるのでダマにして他家に役無しで押されてその結果当たり牌まで切られて逆に和了られる方が基本損です。

ただし南場でトップ目にいる子番の時は放銃回避する為の役無しダマはありです。その時は他家立直や仕掛けが来たらしっかりと降りましょう。


3、点数状況に対する押し引き色々

今の場(東場や南場や何局)を理解した上で如何にラスを引かない事やトップを目指す為に何をすれば1番良いのか(押さないといけないのか降りた方が良いのか?)の判断をしっかり考えましょう。
それが把握出来ると間違った打牌や無駄な選択をするリスクを下げられると思います☺️。

4.どんな理不尽展開にも我慢してうえで理解する。

サンマはヨンマに比べると理不尽な展開によるラスも相当あります。
この理不尽展開を見た後に熱続行して打牌を乱す事が充分考えられますので、サンマだから仕方が無いぐらいの割り切りをすれば熱続行しても落ち着いて打てると思います。

終章、王座の間に向けて

ここまでの戦術の見ていただきありがとうございます。
最後に王座の間に向けてのアドバイスを言って終わりたいと思います。

王座はドラが光らないのでドラの確認はしっかりやりましょう。待ちも教えてくれなくなり振り聴や待ちの枚数もわからなくなるのでしっかり確認しましょう。魂天も来るので卓のレベルがかなり上がりますがビビらずにいつもの麻雀が打てるようにしましょう。下振れが来たらあっというまに負けるでしょうが、それが王座の間のレベルという事で割り切りましょう。
 
ではこれを見て楽しいサンマライフをお楽しみください!😆





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