2023 LETTER TO NEO NFT HOLDERS

2023年9月30日にNEO NFT PROJECTの1期目が終わり、10月から新たな期を迎えます。
この1年でどんなことを実現できたのか。またこの先の展開をどうしていくのか。

僕のNFTへの考え方や、事業化(スタートアップ)へのステップなど。ホルダーの方もまだホルダーじゃない方も読んでもらえると嬉しいです。


自己紹介

まずは簡単に自己紹介をさせていただくと、『NEO NFT PROJECT』というモータースポーツ×NFTのフィジタルプロジェクトのFounderをしている中山 翔太と申します。

ご存じの方もいるかと思いますが、前職はITスタートアップを起業し、約6年間経営をしておりましたが、色々あって大失敗してしまいました。
詳しくはこちらのnoteを御覧ください。

再スタートして選んだマーケットがWeb3業界でした。
新たなチャレンジと意気込んで、Web3に参入したのはいいのですが、僕が入ってからどんどん冬になっていく市場で超大変でしたw(将来的にはまた波が来ると信じていますw)

その超大変な奮闘を振り返ってみます。

NEOの1年を振り返る

  • 2022年9月30日 X(旧Twitter)公開

  • 2022年12月 NEO SERIESのプレ大会をポルシェ銀座スタジオで開催

  • 同月 NEO LICENSE NFTの一次販売→30個完売

  • ポルシェ銀座スタジオでのDRiVe-X乗り放題スタート

  • 2023年1月 オートサロンにホルダー招待(初のユーティリティ)

  • 2023年2月 NEO LICENSE NFTの二次販売→20個完売

  • 2023年3月 NEO TEAM NFTの一次販売→初期3チーム分300個完売

  • 同月 NEO SERIES 2023 SPRING開催

    • DAMD、アルパイン、スズキ、サントリーなどの名だたる企業スポンサー獲得

  • 2023年6月 NEO TEAM NFTの二次販売→追加2チーム分200個完売

  • 2023年7月 NEO SERIES 2023 SUMMER開催

    • スズキプレゼンツのジムニーエキシビション開催

    • NFTプロジェクトとのコラボジムニーNFT発行

      • NTP、MEGAMI、BOSO TOKYOとのコラボ実施

    • Bitgetによる3,000USDTの賞金分配

  • 同月 ホルダー向け決算報告会開催 

  • 2023年8月 docomoが提供するメタバース「MetaMe」とのコラボイベント開催

  • 2023年9月 NEO TEAM NFTの三次販売→追加2チーム分200個完売

  • 同月 NEO ONLINE RACING 第1回大会開催

  • 同月 新要素『応援SBT』による優勝予想ゲーム開始

毎月、何かしら新たな要素を生み出し発表してますね。この裏側では当然とんでもない量のタスクをこなしているわけですが、2023年3月以降で明らかにシフトチェンジしてます。

その一番の要因はチーム組成です。
超優秀なチームを組成できたからこそ、圧倒的なスピードで進んでくることができました。

推進体制
役割

もう本当にめちゃくちゃ感謝で、このメンバーがいなかったら今のNEOはないし、このメンバーがいるからこれからもっと面白い仕掛けをしていくことができます。
いつも本当にありがとうございます!!

今後のNEOの展開について

NEOが目指すビジネスモデルは興行収入です。一般的に興行収入とはスポンサー収益・チケット収益・グッズ(NEOはNFTも含む)販売収益・PPV(ペイパービュー)収益などです。

ただ、これがスタートアップには超大変なんですw基本的にイベントの時にしか売上が立たない。これでは小さい規模でやることはできますが、大きくしていくには時間がかかりすぎるし、労働集約すぎるので持続的に利益を出していくことが本当に難しい。

今、NEO SERIESが成り立っているのは、僕がひたすらに営業をしてスポンサー様にご協賛いただいているからです。
こんなのはとてもじゃないですが、ビジネスとは言えません。

だからこそ、それを打破するための展開をしていこうと思っています。
つまり、労働集約じゃなくかつ持続性のあるビジネスモデルの構築を目指します。(まぁこれは小規模で興行収入モデルやるよりもっと難しいw)

その前に、NEOの撤退リスクも明確にしておきます。

NEOの撤退リスクについて

NEO NFT PROJECTの運営は株式会社モーターガレージで行っております。当然、事業として行っており、儲かるビジネスにならなければ存続させることは難しいです。

スポンサー様のご協力があって成り立っている今シーズンのうちになるべく多くの仕込みをして、2024年にその仕込みの実現可能性が見えるか見えないかによっては撤退を検討します。もっと具体的にすると、

  • スポンサー収益が年間のNEO運営費を下回る

  • スポンサー収益以外でNEOの基盤となる収益源を確立できない

  • 母体であるモーターガレージ社の業績悪化

となります。
では、どのようにしてビジネスを構築するのかを書いていきます。

NEO WORLDの構築

NEO WORLDの概念図

NEO WORLDが目指すのは『NFTプロジェクト、ブロックチェーンゲーム、eSportsの垣根を超えたNEO WORLDを構築し、真のPlay to Earnを実現する』ことです。

そして、さらなるユーザー層を獲得することで新たな収益源を作ることが狙いです。

当面はWeb3界隈がターゲット

例えば、オンライン大会での拡散による集客でスポンサー収益やチケット収益を増やしたり、新たな客層となるBCGやクリプト勢をNEOに巻き込むことで経済圏を創り出します。(エコシステムの相関図ができたら決算報告会で共有したい)

さらに、NEO SERIES 2023 AUTUMNから導入する「応援SBT」での販売収益やグッズ販売なども見込みます。
応援SBTについてはこちら。

特別なNFTの販売?

これはまだ詳しくは書けないので詳細は伏せますが、来シーズンに向けて新たなNFTを準備してます。

結局何するの?

結局何をするかというと、3つのことに注力します。

  1. NEO SERIESのクオリティ向上

    1. オリジナルコース、オリジナルマシンの導入

    2. エントリーの受付やレース結果などを見れる自社サイト制作

    3. オンラインレースの毎週開催

  2. 応援SBTによる収益増加施策

  3. BCG制作に向けて

などなど、2期目はさらにスピード上げて色々やっていきます!

NFTについての考え方

僕にとってNFTとは目的を達成するためにいかにして利用して、仲間を集めていくためのツールだと考えています。
奇しくもスタートアップの経験がバックグランドにあるからこその考え方かもしれません。

実際に運営にいるメンバー以外にもNEO NFT PROJECTのNFTを持つことで、それぞれにあった関わり方ができるように設計しています。
そして、当然それは進化していきます。

停滞は衰退です。
今後もNEO NFTはトライアンドエラーを繰り返し、進化させていきます。

ホルダーの皆様へ

僕がWeb3に引かれたのは、生産者=消費者という考え方が根底にあるからです。ただ、サービスを受けるだけでなく、自らも作り出す。主体的に動けば動くほど、自分の世界が大きくなる。

僕がスタートアップをやって学んだ一番大事なことです。
NEOのNFTを購入した方々はもうNEOの仲間です。関わり方は人それぞれですが、一緒にNEOの価値を高めることで、皆さんにもリターンが生まれる可能性があるのが、NFTの面白いところです。

一緒にこの輪を大きくしましょう

スタートアップ社員として働いたとしても、上場するまではリターンがほとんどないことを考えると、こんなに初期から関わって、自ら価値を上げられるという可能性をもっともっと楽しんでください。

最後に

最後までお読みいただきましてありがとうございました。
NEO NFT PROJECTはこれからもスタートアップしていきますので、何卒引き続きよろしくお願いいたします。

10/20にNEO SERIES 2023 AUTUMNが開催されますので、ぜひご参加ください。今回はMetaMe内でも同時開催ですので、会場に来れない方もぜひ御覧ください。

さらに新要素の応援SBTもぜひお楽しみください!


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