稚拙な言葉の美学

目覚めの悪い木曜日、早朝読んだ本と自分との愛称が悪く

妙にイライラする。

そんな時に思い出したイライラ解消方法。

【愚痴を書き殴る】


試しにやってみた。

恥ずかし気もなく、列挙すればこうなった。

バカ!
バカ!
死ね!
クズ!
ゴミ!
カス!
バカ!
アホ!
マヌケ!
カス!
ゴミ!
うんこ!
うんこ!
うんこ!
バカ!
しね!
しね!
くず!
くず!

ノートに書き殴った結果、上記の言葉が羅列された。

…スッキリしたのか?

それよりも気付いたことがある。

こうした小学生でも発せられる稚拙な暴言には共通点がある。

・ほぼ2文字であること。
・歯切れ・語感が良いこと。

弾み切れるような語感は相手へ攻撃的な意志を表現するし、発する側は妙に快感だ。

何気ない常套句にもこうした使い勝手や効果があって

王道的な言葉に君臨していることに気付く。

私のうんこの上に花が咲いた。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?