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絶対大丈夫

その高さから落ちてもなんともならんよ。
外から見ると別に大したことなさそうでも、当の本人からすると、"すごくヤバい事態"らしい。

半泣きの顔で助けを求めてた。
見てるこっちは思わず笑っちゃったけど、そういうのって多分大人の世界でもあるんだろうな。



当事者以外からすると「そんなに悩むほどのことじゃないでしょ」って思えても、本人からすると大きな大きな悩みごと、みたいな。



少し前に、職場の後輩が「もう辞めるしかない。続けてくなんて無理だ」と悩みに悩んでいました。
こちらから見ると、「いや別に悩むことじゃないし、ここを頑張ったら今までより道が開けてやりやすくなっていくぞ」と思ったので直接話をすることに。


あんまり否定しすぎてもこっちの話聞いてもらえない(素直に入ってこない)と思ったので、とりあえず思う存分、本人の言い分を話してもらって、「なるほど。 こういうことに悩んでて、この辺のことが起きるかもしれないから不安で不安でどうしようもないって思ってるんだね?」と解釈の齟齬がないかを確認。

「そうです。だから私はもう無理なんです。」とのことだったので、「そっかそっか」と返事をし、否定はせず「こういう風な考え方は出来ない?」と僕の意見を提案。
「そんな考え方違うって思うなら、それはそれでもちろん良いんだけど、一歩ひいたところから見てるこっちとしては今辞めたら凄いもったいないような気がするよ」とこちらの意見を伝えた。


すると後輩は「確かにそうかも…」とあっさり聞き入れてくれました。


この後輩はアホで、すぐにクヨクヨ悩みますが異常なまでに素直で、人の意見でも「その通りだ!」と納得すると一気に考えを変えることが出来るという大きな強みを持っています。(言葉のチョイスを間違えてることは承知していますが褒めてます。)

話を続けていくと、みるみる表情も声のトーンも明るくなり、最終的には「ホントそうだよね! 私なんで悩んでたんだろう、全然悩む必要ないじゃん! 私明日からまた頑張る! ありがとう!!」と大満足で会話は終了。

敬語という概念はどこかに置き忘れたようでしたが、元気になってくれたのでヨシとしました。






最初の話からだいぶ違うところに着地しましたね。 毎度のことながら思いつきで書き進めるとこうなります。


今日は本人にとっては大問題でも、意外と他人から見たら大した問題じゃないかもしれないから
1人で悩みすぎずに相談しようぜ!という話でした✌️


ではまた👋

#お悩み相談
#タメ口の後輩

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