文句を言う人の意見は必ずしも取り入れるべきではない
おはようございます!
自分の行動を振り返らずにいきなり人のせいにする人を見る度に、「その謎の自信はどこから来るんだろう」と思うげんちょんです。
#そういう自己肯定感の高め方は良くないよ
今日は「多様性は確かに大事だけど、何でもかんでも聞き入れる必要あるの?」という話です。
「多様性を受け入れる」と言えば聞こえはいいけど、、、
本編スタート!
突然ですが、ノイジーマイノリティとサイレントマジョリティって言葉を皆さん知ってますか?
ノイジーマイノリティとは
という意味で、サイレントマジョリティはコレの反対の意味です。
「物言わぬ多数派」って感じかな?
仕事をしていると、「お客様(利用者)からこういう意見が出てるから変えなきゃ!」
という話題が上がることはよくあると思います。
お客様のために不満点を改善していくことは素晴らしいことなのですが、上記のコト(ノイジーマイノリティ、サイレントマジョリティ)は頭の片隅に置いておいた方がいいような気がします。
有名な話で言うとマックがお客様アンケートを取ったら
「ヘルシーなメニューが無いからヘルシーな物も取り入れて欲しい」という意見があったそうです。
それを見た偉い大人達が「お客様の貴重な意見だ! ヘルシーなメニューを作るぞ!!」と気合いを入れてメニューに取り入れたら地獄のように売れなかったそうです。
そりゃそうですよね。
多くの人はマックに頻繁に行くわけでは無いし、マックにヘルシーさなんて求めていません。
大体「身体に良くないのは分かってるけど、たまに食べたくなるんだよなぁ」みたいな感じで食べに行くと思います。
だからヘルシーなメニューなんかあったって頼まない。
ヘルシーな食べ物は「マック以外」でみんな食べているんです。
ちょっと考えれば分かりそうなもんですが、
「貴重なお客様の意見だから」
と盲目的に取り入れてしまったがための大事故。
このことからも分かるように、「こういう意見がある」と知っておくことは必要だけど、その意見が「多くのお客様が望んでいることなのか」をしっかり見極めることもセットで考えた方が良さそうです。
Googleの口コミなんかを見ているとマイナスな意見の方が目に付きますよね。
口コミを書き込んだり、アンケートに答えるって結構な労力です。
わざわざやることなので。
よっぽどサービスに感動でもしない限り、良かった点なんて書き込まないんじゃないでしょうか?
今日の記事は「確かにマイナス意見は気になっちゃうけど多くのお客様は別に気にしてないし、なんだったらそっちの方が良いと思ってるのかもよ?」という話でした✌️
常連さんの意見だけ聞いてても新規が取り込めないので、意見じゃなく実際の数字を見た方が間違った判断をしてしまう可能性を減らせるような気がします🤔
自分の曲げたくないポリシーとか信念も捨てがたいからめちゃくちゃ難しいんですけどね😅
また明日👋
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