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ComfyUI on Google Colab


今日より、SD&Flux関連の各種環境を、クラウド上に構築する事に対して、学習と実践を始めようと志した次第ですが、

最初はやはりA1111…と思って考えを変えまして、よく考えたら、Fluxを使えないA1111をクラウドに構築する意味がないのです。私の場合は。

A1111…というよりも、SD1.5、Ponyを含むSDXLについてはRTX4070 12GBであれば速度的な不満はない訳で、何故クラウドが必要になるかと言えば、要するに現状の私のPC環境ではVRAM消費が12GBを越えてしまうFlux1のワークフロー(特にControlNetやIPAdpterを使用する)、更にはflux用LoRAの作成の為であって、それ以外の事はローカルでやれる訳です。

であれば、まずクラウドに構築すべきはComfyUIでありましょう。

…という思考を辿って、とりあえず最低限の初期設定迄完了しました。以下、Google Drive内にプロジェクトを作成したので、少しずつここに環境を構築していきます。

現時点では、モデルから何から初期状態のままですが、とりあえず「これ」をコピーして上から実行していくだけでも、動作すると言えばします。

例によってPytorch環境は私のいつもの手順を踏んでおり、xformersをインストールした上で、最新のPytorch 2.4.1+cu12.4をインストールしています。

各種モデルやワークフロー、拡張機能もComfyUI Managerだけインストールしましたが、それ以外まだ何もしていない「まっさら」状態です。起動オプションの追加方法などもこれから研究していきます。

当記事は、環境構築の進捗に伴い、少しずつ進化させていくものとします。

それにしても、何というかアレです。クラウドでpythonを扱う文法自体が、ローカルと完全に同じではないので、その辺りも後日まとめていきたい処です。頭に!だの、%だのつけないと動作しないのですよ。

その辺りの文法からして、新しく学んでいく必要があります。

Google Colabへのインストール手順

まず初めにクラウド用のインストールプログラムをダウンロードします。ComfyUIの場合、最初からクラウド用のnoteと呼ばれるパッケージが用意されています。

次に、自身のGoogle Driveにダウンロードしたnoteをアップロードします。

アップロードしたファイルを開き、上から順に用意されているプログラムを実行していきます。

下図のように、任意のコードを挿入して実行することも出来ます。この場合は、pip listを実行して初期設定でインストールされるPythonライブラリーを確認し、手動でPytorch2.4.1+cu12.1を削除して、最新の2.4.1+cu1.4をインストールしています。

checkpointの項目では、ダウンロードするモデルの設定が出来ます。ベースモデルやclip、vae、ControlNet用モデルは勿論ですが、其の他各種拡張機能で使用するモデルがあれば、ここで設定していきます。

下図の部分では、最初からインストールしておくcustom nodesを設定することが出来ます。

最後に、Run ComfyUI with cloudflared (Recommended Way)を実行すると、下図のようにComfyUIへのアドレスが表示されるので、それを開くとComyUIが起動します。

まず、ベースプログラムは、以下のFlux用ベースワークフローに合わせて構築しています。


BGM

さて、今日のBGMは…UVERWorld祭りですかな。

UVERWorldの「男祭り」は行きたい行きたいと思いつつ、ロッキン以外の現場参戦はまだ一度もないのです。BDは全部持ってますが。

「世界中が左手しかなけりゃ 右手を隠す奴らにはなるな」

私が大好きなフレーズです。そうありたいと常に思っています。

最早「代名詞」、IMPACTは必ずやりますよね。

Takuya∞さんのMCの中でも代表的な名言。「現実ばっか見てたらな、そんなもんな、一歩も前に出ねえよ」。私はもう中年通り越して老境に差し掛かっていますが、少年の頃から思ってました。「そんな大人にはなりたくない」


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